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シラバス（公開版）
2025年度
[ D-3-g-23-2-3 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：2（60 + 30） |
| 対象学科：美表３年 |
| 授業形態：実技 学期：前期 必・選：選択 |
| 美術表現学科専攻科目 |
| 山 口 綾 子 |
| 授業概要 |
| ガラス造形技法のひとつである、“バーナーワーク”の中からトンボ玉制作の授業を行う。「軟質ガラス」の佐竹ガラスと「エアバーナー」を用い、器具や素材を十分に理解させ、熱く溶けたガラスや炎の扱い方について、安全に配慮した製作ができるように指導する。また、制作の入門編として初歩的な文様を中心に、基礎技法を身につけさせ、作品の完成を図る。ガラス制作に携わってきた経験を基に、ガラス素材の魅力を感じてもらえる授業実践を目指す。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・安全なバーナーの取り扱いができるようになる。 |
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| ・ガラスと炎の特性を知ることができる。 |
| ・基礎を理解し反復練習により技術を身につけられるようになる。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | ガイダンス（授業概要／諸注意説明） | 配布プリントを熟読すること |
| 2 | ガラスを溶かす･巻取る | 第2回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 3 | 細引き棒をつくる／マーブル玉 | 第3回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 4 | 基本技法１（初期技法） 線の文様① 縦縞文様 | 第4回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 5 | 基本技法１（初期技法） 線の文様② 横縞文様 | 第5回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 6 | 基本技法１（初期技法） 線の文様③ 線流し文様 | 第6回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 7 | 基本技法２（初期技法） 点の文様① 水玉文様 | 第7回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 8 | 基本技法２（初期技法） 点の文様② 同心円文様 | 第8回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 9 | 基本技法２（初期技法） 点の文様③ 花文様 | 第9回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 10 | 基本技法３（中級技法） ひっかき文様① ジグザグ | 第10回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 11 | 基本技法３（中級技法） ひっかき文様② リーフ／ハート | 第11回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 12 | 基本技法４（中級技法） スキ掛け技法① 水中水玉 | 第12回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 13 | 基本技法４（中級技法） スキ掛け技法② 水中花 | 第13回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 14 | 自由制作 基本技法１～４の中から制作 | 第14回の技法の考察と制作手順のまとめ |
| 15 | 講評会（作品提出） | 授業内容のまとめ |
| 履修上の注意 |
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・直接炎を扱い、素材のガラスや道具が熱くなります。 ・火傷の危険があるので、安全のため、服装や髪形（結ぶ）など講師の指示に従うこと。 ・事前にGoogle classroomに登録して下さい。開講前にクラスコードと登録期限を連絡します。 ※定員１２名程度。人数超過の場合、調整のため授業曜日の移動があります。 |
| 成績評価方法・基準 |
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・制作への取組／理解度（50％） どのくらいの時間をかけ、制作に向合ったか取組み姿勢を評価します。 ・作品提出／課題達成／作品完成度（50％） 講評会提出作品の出来具合で判断します。 ・作品は、講評会でフィードバックし、当日返却します。 |
| 教科書 |
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無し |
| 参考書 |
| 〔トンボ玉の技法〕〔ｽﾀｼﾞｵ ﾀｯｸ ｸﾘｴｲﾃｨﾌﾞ〕〔中央精版印刷株式会社〕〔3，000円+税〕 |
| 備 考 |
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・受講費を徴収します。ガラス棒、カセットガスボンベなどは自己負担になります。 ・ガラス棒の購入方法はガイダンスで案内します。 ・受講人数などの事情により、授業計画等を変更することがあります。 ・質問等については、授業終了時またはオフィスアワーに受付けます。 |
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