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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  版画Ⅰ
[ D-3-g-17-2-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表3年
 授業形態:実技 学期:前期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 三 浦 忠 士

授業概要
版画表現の基礎を学ぶ。版画の主要4版種のうち3版種(孔版/凸版/凹版)に触れ、各々の特徴を掴む。制作ノートを作成し、各版種の制作工程を振り返れるように指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
版画の基礎的な技法と工程を理解し身につける
 
各版種の特徴を活かした版画表現ができる
 
皆と意見交換しながら協働して作品を制作できる
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス
授業内容および版画の主要4版種について説明する
版画の主要4版種(凹版/凸版/孔版/平板)について調べておく(事前)
 
2 制作1) 孔版表現:アイデアスケッチ 作品のアイデアを練っておく(事前)
 
3 制作1) 孔版表現:下書き作成/版材への転写 アイデアスケッチのコンセプトを制作ノートに記入しておく(事前)
 
4 制作1) 孔版表現:版制作/刷り 完成した作品を制作ノートに貼り付けた上で、制作を通して感じた孔版の特徴を記入する(事後)
 
5 制作2) 孔版表現:作品鑑賞/合評会 合評会での自分の作品に対する批評を制作ノートに記録しておく(事後)
 
6 制作2) 凸版表現:アイデアスケッチ 作品のアイデアを練っておく(事前)
 
7 制作2) 凸版表現:下書き作成/版材への転写 アイデアスケッチのコンセプトを制作ノートに記入しておく(事前)
転写の際に使用したトレーシングペーパーを制作ノートに貼り付けておく(事後)
 
8 制作2) 凸版表現:版制作/試し刷り 試し刷りの結果を受けて修正が必要だと感じた点を制作ノートに記録しておく(事後)
 
9 制作2) 凸版表現:版修正/本刷り 完成した作品を制作ノートに貼り付けた上で、どのように版を修正して本刷りに臨んだか記録しておく。また、制作を通して感じた凸版の特徴を記入する(事後)
 
10 制作2) 凸版表現:作品鑑賞/合評会 合評会での自分の作品に対する批評を制作ノートに記録しておく(事後)
 
11 制作3) 凹版表現:版制作/アイデアスケッチ 作品のアイデアを練っておく(事前)
 
12 制作3) 凹版表現:下書き作成/版材への転写 アイデアスケッチのコンセプトを制作ノートに記入しておく(事前)
転写の際に使用したトレーシングペーパーを制作ノートに貼り付けておく(事後)
 
13 制作3) 凹版表現:版制作/試し刷り 試し刷りの結果を受けて修正が必要だと感じた点を制作ノートに記録しておく(事後)
 
14 制作3) 凹版表現:版修正/本刷り 完成した作品を制作ノートに貼り付けた上で、どのように版を修正して本刷りに臨んだか記録しておく。また、制作を通して感じた凹版の特徴を記入する(事後)
 
15 制作3) 凹版表現:作品鑑賞/合評会
合評会での自分の作品に対する批評を制作ノートに記録しておく(事後)
 

履修上の注意
・準備物はそのつど指示する
・材料費を学生から実費徴収する

成績評価方法・基準
・出席を含む平常点(授業態度、取り組みの姿勢など)50%
・課題50%
・課題は授業中にフィードバックを行う。

教科書
・そのつど資料を配布する

参考書
・適宜指示する

備 考
・質問等は授業時に受け付ける
・授業の進行状況等によって授業計画の修正が生じる場合ある

 
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