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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  コンテンツデザインⅠ
[ D-3-e-09-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表2年
 授業形態:実技 学期:前期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 和 田 冬 樹

授業概要
生活の中で目に触れることのない「ソフト」の部分に着目し、それらを生み出す力を身に付けることを目的とする。「コンテ
ンツデザインL」では、身の回りにある「コンテンツ」を調査するとともに、学生自身の新しいアプローチやデザインも検討し、今後の制作活動の糧になるよう指導する。身の回りにある「コンテンツ」と「ソフト」を調査研究し自身の手を使って実践することで対象への理解が深められるように指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
「コンテンツデザイン」の意義について理解し、第三者にも分かるように説明できるようになる。
0.4 0.3 0.3
 
グループで目標に向かって協働する手法を学び、自身の役割を責任をもって実践できるようになる。
 
表現のアウトプットについて学び、実践するビジョンを持つ。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス テーマについての調査
 
2 絵画コンテンツの実践。(個人作業)
学生自身でアニメ・漫画・絵画・ポスターなどに描かれる絵を模写し、作画技術を学ぶとともに「推し」ポイントを明確にする。
事前:自分の好きな絵(キャラクター/モデル/アイドル/絵画なんでも可)を複数枚準備。
で)
 
3 音楽コンテンツの実践(グループ作業)
スマートフォンを使って、音楽コンテンツを作成し、授業内で披露する。作成方法については授業内で説明。
作成音楽コンテンツの提出
 
4 キャラクターデザインの実践:「キャラクターと背景」
ゲーム業界における、イラスト制作の流れの一端を学生自身で体験してもらう。
事前:推しキャラクター(アニメ・漫画に限る)の調査
 
5 キャラクターデザインの実践:「寂しいデッサン/楽しいデッサ
ン」
第4回の流れを踏まえ、作画の展開のさせ方を実践する。
事後:作画画像の提出
 
6 コラージュ1:「既存紙媒体を使ったコラージュ制作」
すでに印刷された布や紙を使って新たなコンテンツを制作する。
事前:自身で集めた布・チラシ・ポスターなどの印刷物を持参すること
 
7 コラージュ2:「既存紙媒体を使ったコラージュ制作」
すでに印刷された布や紙を使って新たなコンテンツを制作する。
事前:自身で集めた布・チラシ・ポスターなどの印刷物を持参すること
 
8 アプリを使った写真加工の実践
スマートフォンアプリを使って効果的な写真の見せ方や、構図、明度・彩度・色相の理解を深める。
事前:スマホアプリのダウンロード
事後:作成画像の提出
 
9 グループ作業1「自己実現逆算計画」
自身の夢を具体的にし、夢を実現するための段取りを解説。
事前:自身の将来について取りまとめを行なっておく
事後:作成した計画書の提出
 
10 個人作業1「オーダー対応企画」
授業内で教員がオーダーした「コンテンツ」に対応する。
(これまでの授業で体験した内容を応用)
事後:作画作品(データ)の提出
 
11 個人作業2「授業というコンテンツ」 事前:第10回の授業終わりにお知らせします
 
12 個人作業2「授業というコンテンツ」
発表日
事後:データ提出
 
13 グループ作業3「PCを活用した資料づくり 1」
「企画コンテンツ」の基礎となる、「見せ方」をPCを活用して実践する。
PC持参
 
14 グループ作業2「展示企画」を考える
個展・グループ展など展示の際に、展示の意味を理解するための授業
PC持参
 
15 グループ作業2「展示企画」を考える
発表
作成データ提出
 

履修上の注意
・自習時間については授業中に編成したグループでの活動方針によるが、自主的な制作活動についても自習の対象とする。
・PC及びAdobe CC(コンプリートプラン契約)必須
・全授業PC持参必須

成績評価方法・基準
出席率30%、授業取り組み姿勢50%、提出物評価20%
授業への取り組み姿勢を重視します。

教科書
事前にクラスルームを使って告知。
授業内でデータ配布。

参考書
適宜指示する。

備 考
質問等については、授業時あるいはオフィスアワー(曜日、日時は掲示で確認)に受け付ける。
内容に関しては取り組みの状況により前後する場合がある。

 
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