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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  フードエンタテイメント演習
[ A-3-h-07-3-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:食専2年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択
 食物栄養学専攻科目
 池 田 展 敏

授業概要
あらゆる食の分野を複合的にコーディネートするのがフードコーディネータの仕事です。この授業では、まず、お花を扱う企業での研修・見学、ホテルや結婚式場等におけるレストランの環境の学習、かまぼこ工場とその販売店の見学などを通して、食産業とその関連分野に関する学習を行い、「生産」「製造」「流通」「販売」「地域貢献」など、多様な食の世界を理解していきます。次に、対象者を意識したパーティー企画をアクティブラーニングにより学び、最後に、演習問題を解くことで、フードコーディネータとしての資質向上を目指します。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
食産業とその関連分野(「製造」「流通」「販売」「地域貢献」など)を理解する。
0.8 0.2
 
食空間に大切な要素を復習し、応用できるようになる。
 
対象者を意識した食の企画ができるようになる。
 
以上のことがらを文章や口頭で説明できる。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス:授業の進め方、フードコーディネーターとは 配布プリントの復習。
 
2
お花と食産業の関連を知る(フラワードでの研修・見学)
企業研究とレポート作成
 
3 お花と食産業の関連についての事後学習 前回のふりかえりとレポート提出
 
4
ホテルやレストラン等のパーティー会場見学
企業研究とレポート作成
 
5 前回見学の事後学習と次の見学先の理解 前回のふりかえりとレポート提出
 
6 かまぼこ工場の見学と笹かま焼体験 企業研究とレポート作成
 
7 かまぼこ工場の見学の振り返り 配布プリント。講義メモを復習。
 
8 見学と研修のまとめ(振り返りシートの作成) これまでの配布資料を整理しておく
 
9 グループ学習(アクティブラーニング):パーティー企画と対象者への調査事項を決める。 配布プリントと講義メモを復習し必要な調査を行うこと。
 
10 グループ学習(アクティブラーニング):調査結果をもとに、パーティー企画立案を行う。 パワーポイント資料作成
 
11 グループ学習(アクティブラーニング):パーティー企画立案に関して発表準備 発表に備えた準備を完了させること
 
12 グループごとの発表、および、アクティブラーニングの学習内容の振り返りシートの作成 配布プリントの整理。復習し全てのシート提出と、提出。
 
13 フードコーディネーターの実力試験対策:食文化 配布問題の復習
 
14 フードコーディネーターの実力試験対策:食環境 配布問題の復習
 
15 フードコーディネーターの実力試験対策:食材 配布問題の復習
 
16 期末試験(フードコーディネーターの実力試験) 試験問題の復習
 

履修上の注意
笹かま体験や、交通費等の実費を徴収する(2000円程度の予定)。校外の見学では、身だしなみやあいさつ、礼儀に気をつけること。見学の日程はその都度決まるので、スケジュール変更に注意する。提出物が学修の記録となるため、必ずひとつのファイルに綴じ整理すること。

成績評価方法・基準
見学研修のレポート課題の内容(50%)。アクティブラーニング発表の準備と評価(30%)。演習問題への取り組み(15%)。期末試験(5%)。提出物は後日添削して返却する。

教科書
各回に必要な資料を配布する。

参考書
〔新・フードコーディネーター教本3級資格認定対応テキスト〕〔日本フードコーディネーター協会〕〔柴田書店〕〔3000円+税〕

備 考
都合により、訪問先の変更があります。日程調整のため、シラバス通りの順番で進行しないので注意すること。質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付けます。

 
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