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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  給食管理実習Ⅲ(給食運営に係る校外学習)
[ A-3-g-10-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 15)
 対象学科:食専2年
 授業形態:実習 学期:前期 必・選:選択/栄(必)
 食物栄養学専攻科目
 益 田 裕 司

授業概要
給食管理についてこれまで学んできたことの総まとめとして、一週間、給食管理校外実習として特定給食施設において施設の管理栄養士を中心に給食管理業務の指導を受ける。実習施設は原則として保育所、小中学校、自衛隊、病院、福祉施設のいずれかとなる。一週間の校外実習を通して、給食業務を行うために必要な技術を習得し、食事の計画や調理など、社会に通用する栄養士として具備すべき知識及び技能を習得する。実習後は教員が給食施設で得た実務経験を基に事後指導を行う。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
実習の目的を明確にし、実習先で栄養士に必要な視点を身につける。
0.2 0.2 0.2 0.4
 
自ら学習テーマ(自主研究)整理し報告できるようになる。
 
社会人、栄養士として通用するコミュニケーション能力を身につける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 給食業務に必要な給食費、献立作成、材料発注、検収業務、食数管理、調理作業、配膳など基本的業務に加え、実習施設ごとの対象者に対する栄養食事管理についても学ぶ。 施設ごとの給食の目的を理解し、対象者に則した食事の要点を把握しておく。
 
2 実習前に施設を事前訪問し、実習計画や施設の概要を知る。 実習施設の特徴を理解した上で訪問する。
 
3 実習期間中に必要な課題や自主研究に取り組む。 今までの学習成果を生かし課題に着手する。
 
4 実習期間中は毎日校外実習ノートに記録を残す。 実習先で受けた指導内容を理解し、実習ノートにその記録を残す。
 
5 実習終了後は、反省点等の振り返りを事後指導として行う。 学内で事後指導を受け、実習での学びをまとめ、成果と反省、課題を見出す。
 

履修上の注意
この科目は学内で定期的に行われる授業ではなく、指定された期間(5日間)、学外で学ぶものです。
校外実習期間中、遅刻や欠席により定められた時間数で実習ができない場合、評価の対象からはずれる場合もある。実習に支障がないよう体調管理にも十分注意すること。

成績評価方法・基準
実習前の評価(50%)積極性、準備や課題への取り組み状況(計画性)。実習中の評価(30%)実習態度(挨拶、積極性)、課題達成度。実習後の評価(20%)実習後の報告、事後指導、校外実習ノートの評価。校外実習ノートは評価して返却する。

教科書
〔管理栄養士・栄養士になるための国語表現〕〔田上貞一郎〕〔萌文書林〕〔1,800+税〕

参考書
〔大量調理施設衛生管理のポイント〕〔中央法規〕〔2,400+税〕

備 考
校外実習については、実習先との都合上、夏季休暇中や後期に実施することがあります。
質問等については、オフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。

 
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