大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
対象学科:食専2年 |
授業形態:演習 学期:前期 必・選:選択/栄(必) |
食物栄養学専攻科目 |
益 田 裕 司 |
授業概要 |
「栄養士」資格取得のために必須な給食管理校外実習について、実習前の心構えや、給食の目的、実習先の業務内容について教員の現場経験を基に解説し、それぞれが自分の学習テーマをもって実習に臨めるようにする。実習期間中に作成する実習ノート(日誌)への記述法、要点のまとめかた等について学習する。更に、年度末に報告会を行い、各自実習で得た成果や反省点、今後の課題を整理して発表する。実習先それぞれの報告内容を共有し、自分の実習先だけでなく幅広い給食管理業務を理解できるようにする。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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実習で何を学びとるか心構えや目的を明確化できるようになる。 |
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自分の学習テーマ(自主研究)を考える力を身につける。 |
実習先で体験できる栄養業務からその要点を学びとる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | ガイダンス 給食管理校外実習の意義・目的の明確化 | シラバスの内容を理解し今後の授業に備える |
2 | 実習の心構えについての確認 身だしなみチェック | 心構えの確認、実習前の整理 |
3 | 実習先の情報収集および確認 校外実習オリエンテーションについて | 実習先の情報から学ぶべきテーマを検討する |
4 | 実習内容について 実習計画立案(小学校・自衛隊駐屯地) | 実習で学ぶべき内容の整理 |
5 | 実習日誌等記録の書き方について ①様式の説明・注意点 | 記録方法の演習実施 |
6 | 実習日誌等記録の書き方について ②報告書の目的とポイント | 要点のまとめ方を理解する |
7 | 実習日誌等記録の書き方について ③表現法・言葉使い | 記録する際に使用する表現を理解する |
8 | 施設職員との接し方・コミュニケーションのとり方について | 実習先の職員や給食対象者への接し方を理解する |
9 | 実習前課題についての準備と対策 | 施設ごと課題への取り組みについて |
10 | 自主研究のテーマについて | 自ら関心がもてる研究テーマを検討する |
11 | 実習内容について 実習計画案作成(保育所・高齢者施設・その他) | 実習で学ぶべき内容の整理 |
12 | 校外実習終了後のまとめ、反省点について | 校外実習ノートに記録を残す |
13 | 校外実習報告会に向けた取り組み方法と重要点について | 実習先で学んだことを報告できるように整理する |
14 | 校外実習報告会①(前半グループ) | 校外実習で得た成果と課題を報告する |
15 | 校外実習報告会②(後半グループ) | 校外実習で得た成果と課題を報告する |
16 | 期末試験(課題提出による) | 校外実習での学びを表現できるようにする |
履修上の注意 |
本科目への取り組み状況(遅刻、欠席、受講態度(積極性)、提出物)によっては校外実習に参加できないこともあるので注意すること。 |
成績評価方法・基準 |
平常点50%(平常点は、受講態度(発言や質問等など積極的な取り組み)で総合的に判断する。)期末試験30%(校外実習報告会での個別評価)レポート20%(必ず提出すること。未提出がある場合は、評価の対象としないことがある。提出したレポートは評価して返却する。) |
教科書 |
〔管理栄養士・栄養士になるための国語表現〕〔萌文書林〕〔1,800+税〕 |
参考書 |
〔臨地・校外実習書〕〔建帛社〕〔2,000+税〕 |
備 考 |
校外実習報告会については、実習期間の都合上、後期に実施することがある。 質問等については、授業終了後あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。 |
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