シラバス

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シラバス（公開版）

2024年度　

公衆衛生学

[ A-3-b-02-2-2 ]

単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60）

対象学科：食専２年

授業形態：講義　学期：前期　必・選：必修／栄（必）

食物栄養学専攻科目

伊　藤　常　久

授業概要

生活における健康をどのように捉え、どう考えるのか、健康の保持・増進や疾病予防の活動とその仕組みはどうなっているのかを科学的な角度から紹介する。公衆衛生学では、主に公衆衛生の概念や歴史といった概要の他、疾病と予防対策、保健衛生統計等の意義と役割、及び社会と健康について概説する。また、医学や疫学をはじめとする諸科学と公衆衛生との関係、そして各ライフステージにおける公衆衛生活動とその現状等も合わせて説明する。

授業の到達目標

学位授与の方針との関連

①

②

③

④

⑤

⑥

⑦

⑧

⑨

公衆衛生の概念や歴史に関する知識を身につける。

0.4

0.6

ライフステージ・分野毎の公衆衛生活動に関する知識を身につける。

公衆衛生の状況や課題を把握する力を身につける。

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

ガイダンス、公衆衛生概要：健康の概念

教科書をよく読み、この授業で扱う内容についてまとめておく（次回確認）。

公衆衛生概要：公衆衛生の概念と歴史

教科書をよく読み、公衆衛生の歴史について内容をまとめておく（次回確認）。

主要疾患の疫学と予防対策：生活習慣病の概念

教科書をよく読み、生活習慣病の概念について内容をまとめておく（次回確認）。

主要疾患の疫学と予防対策：主要部位のがん、その他

教科書をよく読み、悪性腫瘍や循環器系疾患等の現状について内容をまとめておく（次回確認）。

公衆衛生に関する統計資料：保健統計

教科書をよく読み、保健統計の概念について内容をまとめておく（次回確認）。

公衆衛生に関する統計資料：人口動態統計、その他

教科書をよく読み、人口動態統計等について内容をまとめておく（次回確認）。

健康・疾病の測定と評価：疫学の概念

教科書をよく読み、疫学の概念について内容をまとめておく（次回確認）。

健康・疾病の測定と評価：疫学の応用

教科書をよく読み、疫学の応用について内容をまとめておく（次回確認）。

環境と健康：生態系と人間生活

教科書をよく読み、人間の生活と生態系との関係について内容をまとめておく（次回確認）。

環境と健康：環境汚染と健康

教科書をよく読み、環境汚染や公害について内容をまとめておく（次回確認）。

国民健康づくり対策

教科書をよく読み、健康づくり運動について内容をまとめておく（次回確認）。

学校保健

教科書をよく読み、学校保健行政の概要等について内容をまとめておく（次回確認）。

母子保健

教科書をよく読み、母子保健行政の概要等について内容をまとめておく（次回確認）。

産業保健

教科書をよく読み、産業保健の概要等について内容をまとめておく（次回確認）。

高齢者保健、まとめ、授業評価アンケート

教科書をよく読み、高齢者保健及びこれまでに授業で取り上げた内容について振り返りを行う（次回試験）。

期末試験

期末試験に向けた復習を行う。

履修上の注意

・遅刻・欠席はしないこと。
・講義の妨げ、あるいは講義と関係のない行為が見られた場合、平常点は評価外とする。

成績評価方法・基準

・期末試験（70％）、平常点（30％）：受講態度（ミニットペーパーの回答内容並びに提出、授業での発言等）。
・ミニットペーパーについては、次回の授業内でフィードバックを行う。
・期末試験については問題と解答例をまとめたレジュメを掲示することでフィードバックとする。

教科書

〔衛生・公衆衛生学　2024年版〕〔熊谷優子編著〕〔アイ・ケイコーポレーション〕〔3000円:税別〕

参考書

・資料（プリント等）を準備するので事前に配布する。

備　考

・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。
・質問等については、授業終了後あるいはオフィスアワー（曜日時間は掲示で確認）に受け付ける。