大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
対象学科:子専1年 |
授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修/幼免(必)/保育(必) |
子ども生活専攻科目 |
高 橋 恵 美 |
授業概要 |
領域「環境」について、乳幼児の環境とのかかわりの実際について概説し、保育における環境との豊かなかかわりを育むための保育者の援助の在り方について概説する。また、五感を使って体感することを重視し、秋の自然物を使って製作したり、バッタやコオロギ等の虫を捕まえて観察したりする経験から保育者に必要な感性を磨く機会を設ける。さらに、幼稚園教諭、保育士としての経験を生かして、具体的な環境構成の仕方について説明し、指導計画における環境構成の書き方や保育実践の展開の仕方について概説する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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領域「環境」のねらいと内容を理解する。 |
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乳幼児の環境とのかかわりと保育者の援助の在り方について理解する。 |
環境構成や保育実践の展開の仕方を理解する。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | オリエンテーション:保育内容「環境」とは | 指針、要領解説書の領域「環境」の頁に目を通しておく |
2 | 保育の基本と保育内容「環境」 | 指針、要領解説書の領域「環境」の頁に目を通しておく |
3 | 領域「環境」の内容を体感する:身近な自然物とのかかわり(1)(秋の虫飼育・観察①)フィールドワーク・グループワーク | 秋の虫について調べたことをまとめる |
4 | 領域「環境」の内容を体感する:身近な自然物とのかかわり(2)(秋の虫飼育・観察②)グループワーク・情報機器の活用 | 情報機器を活用し、レポートを作成する |
5 | 領域「環境」の内容を体感する:身近な物とのかかわり(お散歩バッグ製作) | 配布資料を読み予習・復習をする |
6 | 領域「環境」の内容を体感する:季節感を取り入れた保育(1)(散歩)フィールドワーク・グループワーク | 配布資料を読み予習・復習をする |
7 | 領域「環境」の内容を体感する:季節感を取り入れた保育(2)(ドキュメンテーション記録作成) 情報機器の活用 | 配布資料を読み予習・復習をする |
8 | 領域「環境」の内容を体感する:季節感を取り入れた保育(3)(自然物を使った製作・ディスカッション) | 自然物を使った作品を準備する |
9 | 環境構成について(1):魅力的な環境構成とは プレゼンテーション:テーマを決め調べたことを発表する |
環境構成について学んだことを整理し、 ノートやプリントを見直して復習する 口頭発表の準備をする |
10 | 環境構成について(2):保育室内の環境構成 プレゼンテーション:テーマを決め調べたことを発表する |
環境構成について学んだことを整理し、 ノートやプリントを見直して復習する 口頭発表の準備をする |
11 | 環境構成について(3):人的環境構成 プレゼンテーション:テーマを決め調べたことを発表する |
環境構成について学んだことを整理し、 ノートやプリントを見直して復習する 口頭発表の準備をする |
12 | 環境構成について(4):指導計画の環境構成・準備物の書き方 | 指導案に環境構成を記入し、提出する |
13 | 領域「環境」の内容を体感する:季節感を取り入れた保育(4)(クリスマスツリー製作) | クリスマスツリーを各自仕上げる |
14 | 領域「環境」の内容を体感する:季節感を取り入れた保育(5)(正月遊び) | すごろくを各自仕上げる 冬の遊びについて調べたことをまとめる |
15 | 領域「環境」の内容を体感する:季節感を取り入れた保育(6)模擬保育(保育とSDGs) |
環境構成のポイントを整理する |
16 | 期末レポート | 授業内容を総復習し理解を深める |
履修上の注意 |
教職に関する専門教科の一つであり、幼稚園教諭免許、保育士資格取得のための必修科目である。授業への取り組み(受講態度)を重視する。 |
成績評価方法・基準 |
・平常点60%(レポート、リアクションペーパー、フィールドワークの参加態度、グループワークでのリーダーシップ等)、期末試験40% により総合的に評価する。 ・提出課題は添削し、後日返却する。期末試験(レポート)は、ポイント解説を配布することでフィードバックとする。 |
教科書 |
プリントを授業前に配布する。 |
参考書 |
〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔フレーベル館〕〔320円〕 〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔フレーベル館〕〔240円〕 〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔総務省・文科省・厚労省〕〔フレーベル館〕〔350円〕 |
備 考 |
天候等により、授業計画の順番を変更することがあります。 質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日、時間は掲示で確認)に受け付けます。 |
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