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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
| 対象学科:子専1年 |
| 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択/保育(必) |
| 子ども生活専攻科目 |
| 千 葉 明 子 |
| 授業概要 |
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「子どもの保健」では子どもの身体発育や生理機能の特性・発達,健康状態とその把握,疾病とその予防・対応など 保育における保健的対応に必要な 基礎的事項を解説する。 大人のミニチュアではない様々な可能性を持つ子ども,身体的・精神的に未熟な存在 一人ひとりを把握しつつ同時に集団全体とどうかかわればよいか 総合的な理解ができるよう説明する。小児科医としての日々の診療のなかで感じた実践活動に必要十分な知識を身につけられるようお伝えする。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| 子どもの心身の健康と保健の意義を理解する |
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| 子どもの身体的発育・発達と保健について理解する |
| 心身の健康状態と把握方法, 疾病と予防, 保護者・関連機関を含む適切な対応について理解する |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | 子どもの保健(総論,理想の保育者) | 各自の理想とする保育者像を考える |
| 2 | 子どもの心身の健康と保健の意義(健康の概念,母子保健 など) | 教科書(p2-15)を熟読,予習・復習を欠かさない |
| 3 | 〃(虐待,養護と教育 など) | (p16-29)〃 |
| 4 | 身体の発育と保健 | (p30-47)〃 |
| 5 | 運動機能の発達と保健,生理機能の発達と保健(自律神経,体温) | (p48-61)〃 |
| 6 | 生理機能の発達と保健(循環,消化,睡眠 など) | (p62-73)〃 |
| 7 | 〃(感覚器官,免疫),精神機能の発達と保健(心,言葉,社会性の発達) | (p74-87)〃 |
| 8 | 精神機能の発達(情緒など),心身の健康状態(観察ポイント など) | (p88-99)〃 |
| 9 | 心身の健康状態とその把握(心身症,乳幼児健診 など) | (p100-113)〃 |
| 10 | 子どもの疾病の予防及び適切な対応(感染症,呼吸器・消化器疾患) | (p114-127)〃 |
| 11 | 〃(循環器・泌尿,生殖器・中枢神経系疾患) | (p128-139)〃 |
| 12 | 〃(内分泌,代謝・血液,腫瘍・アレルギー疾患) | (p140-151)〃 |
| 13 | 〃(アレルギー・整形外科・その他の疾患) | (p148-159)〃 |
| 14 | 〃(マウスクリーニング,予防接種,支援 など) | (p160-171)〃 |
| 15 | 保育者の健康,まとめ |
| 16 | 期末試験(持ち込み不可) | 今までの学習内容を振り返り,理解を深めておく。 |
| 履修上の注意 |
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体調管理に留意し講義に出席,やむを得ない場合早期に遅刻・欠課届を提出すること。受講態度重視します。 |
| 成績評価方法・基準 |
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平常点 60% 平常点は 出席率,欠課・遅刻届の提出,教科書の音読など授業への参加,私語を慎む 等,毎回行う小テストの成績等で総合的に判断 学期末試験 40% 小テストや期末試験については、後日フィードバックします。 |
| 教科書 |
| 〔やわらかアカデミズム〈わかる〉シリーズ 新版 よくわかる子どもの保健〕〔ミネルヴァ書房〕〔¥2,200+税〕 |
| 参考書 |
| 使用しない(授業でプリントを配布) |
| 備 考 |
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小テストは採点し翌週返却,解答は当日配布するプリントに記載,誤答が多かった問題は解説する。 必要な知識の定着に向け繰り返し学習すること。質問等は 授業終了時 オフィスアワーで受け付ける。 |
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