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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  子ども理解の理論と方法
[ B-3-b-02-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(16 + 29)
 対象学科:子専2年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:選択/幼免(必)/保育(必)
 子ども生活専攻科目
 三 浦 主 博  米 川 純 子

授業概要
幼稚園教諭養成課程及び保育士養成課程の必修科目である。乳幼児期の著しい発達について学び、その発達の原動力となる子どもと子どもを取り巻く環境との相互作用について理解を深める。そのために必要な観察法についても学び、一人一人の子どもの発達に応じた支援の方法について、さらに、発達の遅れや偏りなどの問題への対処法や、保護者との連携・子育て支援の方法についても学ぶ。また子どもの発達と保育の理解を深めるために、「保育所実習」と関連させて、グループ討議や発表も行う。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・子どもの心身発達と保育実践について理解を深める。
0.2 0.4 0.2 0.2
 
・生活と遊びを通して学ぶ子どもの経験や学習過程を理解する。
 
・保育における発達援助について学ぶ。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション:子ども理解の意義(三浦・米川) 当該科目の授業内容・計画について理解する。
 
2 乳幼児期の発達①(認知、人間関係、情動)(三浦・米川) 教科書1~2章を読み、予習・復習をする。
 
3 乳幼児期の発達②(言葉とコミュニケーション、
遊びの発達と仲間関係)(三浦・米川)
教科書1~2章を読み、予習・復習をする。
 
4 保育者の援助と役割(三浦・米川) 教科書3章1~7を読み、予習・復習をする。
 
5 子どもの発達障害、気になる癖(三浦・米川) 教科書4章1~6を読み、予習・復習をする。
 
6 保育に生かす観察法・発達の診断と発達検査((三浦・米川) 教科書3章8~10を読み、予習・復習をする。
 
7 保護者理解と家庭との連携(三浦・米川) 教科書4章7~11、5章を読み、予習・復習をする。
 
8 まとめと期末試験(三浦・米川) これまでの復習をして試験に臨む。
 

履修上の注意
授業への取り組み(受講態度・課題提出)を重視します。
積極的にグループワーク等に参加すること。

成績評価方法・基準
授業への取り組みの状況(ミニット・ペーパーの内容、課題等)(40%)、及び期末試験(60%)により総合的に評価します。
期末試験・提出課題等については、授業中及び機会を設けてフィードバックします。

教科書
〔子どもとかかわる人のための心理学〕〔沼山博・三浦主博〕〔萌文書林〕〔2,200円〕
(1年次「発達心理学」で使用した教科書です。)

参考書
〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔フレーベル館〕(2018年)/〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔フレーベル館〕(2018年)/〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔内閣府・文科省・厚労省〕〔フレーベル館〕(2018年)

備 考
質問等については、授業終了時、またはオフィスアワーに受け付けます。

 
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