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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  教育・保育制度論
[ B-3-a-09-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 30)
 対象学科:子専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択/幼免(必)
 子ども生活専攻科目
 山 口 刀 也

授業概要
 まず、日本の教育および保育の制度を法律、理念、歴史、体系などの視点から解説し、その現状と課題を明らかにする。そのうえで、日本の教育・保育を取り巻く社会的状況や、最新の政策動向を講義する。その後、諸外国の子育て支援政策や幼児教育・保育の政策、特徴を取り上げ、日本との制度的・政策的違いを紹介し、学生同士の話し合いや発表の時間を設けながら良い点・悪い点を考察する。最後に、園の安全のために求められることを、法律や実際の事例、政府から出されているガイダンスなどを用いて解説し、安全教育の在り方についても議論する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
1.教育・保育に関する制度の基礎知識を習得する。
0.14 0.14 0.3 0.14 0.14 0.14
 
2.社会と教育・保育の関連を理解し、日本と諸外国の政策動向を理解する。
 
3.園の安全を守るために必要な具体的な取り組みを理解する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション-制度の意味と学ぶ意義 (事前)シラバスを確認し、学習内容を見通す
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
2 教育制度の基礎と課題-法的枠組みと体系 (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
3 保育制度の基礎と課題-法的枠組みと体系 (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
4 教育・保育を取り巻く社会的状況-子どもの貧困と支援制度 (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
5 教育・保育を取り巻く社会的状況-学童保育の制度 (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
6 教育・保育を取り巻く社会的状況-近年の政策動向 (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
7 日本と諸外国における子育て支援制度の現状と課題 (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
8 園の安全を守るために (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 
9 期末試験(レポートによる) (事前)事前配布資料の読解
(事後)配布資料を読み、課題に取り組む
 

履修上の注意
初回オリエンテーションにかならず出席すること

成績評価方法・基準
平常点50%(リアクションペーパーの内容、課題、参加態度)、期末レポート50%
各回の授業でのリアクションペーパーおよび課題については、講義内でフィードバック
レポートについては、課題におけるポイント解説を配布することでフィードバックとする
ほか詳細はオリエンテーションで説明する

教科書
適宜、プリントを配布する。

参考書
川口洋誉ほか 2020 未来を創る教育制度論 北樹出版
汐見稔幸ほか 2019 保育原理 ミネルヴァ
など

備 考
質問等は、授業終了時とオフィスアワーのみ受け付ける

 
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