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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  子ども家庭支援論
[ B-3-a-06-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(15 + 60)
 対象学科:子専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択/保育(必)
 子ども生活専攻科目
 大瀬戸 美 紀

授業概要
本授業では、保育士の役割の1つである子どもの保護者に対する保育に関する指導を中心として講義をする。保育に関する指導について「保育所保育指針」では「全ての子どもの健やかな育ちを実現することができるよう、(中略)子どもの育ちを家庭と連携して支援していくとともに、保護者及び地域が有する子育てを自ら実践する力の向上に資する」と示されている。そこで、本授業では地域社会の変化や家庭生活における人間関係について、まず十分に理解させてから保護者支援の在り方について説明していく。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
地域社会の変化と家庭における子育ての変化について理解する
0.5 0.3 0.2
 
保育にかかわった時に保護者の相談に十分応じられる知識・技術の基礎を身に付ける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 家族・家庭と子育て①家族・家庭の定義と現状 テキストに目を通してくる。
 
2 家族・家庭と子育て②子育て家庭を取り巻く現状 テキストに目を通してくる。
 
3 子ども家庭支援とは何か テキストに目を通してくる。
 
4 子ども家庭支援の目的と機能 テキストに目を通してくる。
 
5 保育所・保育士に求められる支援の基本姿勢 テキストに目を通してくる。
 
6 子育て支援を支える施策・社会資源 自分の住む地域の社会資源を調べてくる
 
7 子ども家庭支援の基本としての相談支援①相談支援の効用 テキストに目を通してくる。
 
8 子ども家庭支援の基本としての相談支援②相談支援の基本姿勢 テキストに目を通してくる。
 
9 保育士がよき相談支援者となるために テキストに目を通してくる。
 
10 保育所による家庭支援の実際 テキストに目を通してくる。
 
11 地域の子育て家庭への支援 テキストに目を通してくる。
 
12 地域の子育て家庭への支援の実際 テキストに目を通してくる。
 
13 特別な配慮を要する家庭への支援の実際①児童虐待 児童虐待について調べてくる
 
14 特別な配慮を要する家庭への支援の実際②障害児のいる家庭 「障害」について調べてくる
 
15 まとめ 今まで渡したプリントに目を通してくる
 
16 期末試験 今まで渡したプリントに目を通してくる
 

履修上の注意
話し合いやロールプレイを行っていくので、積極的な姿勢で授業に臨んで欲しい。

成績評価方法・基準
授業態度(積極的な発言等30%)、レポート(20%)、試験(50%)で評価をする。ミニットペーパーなどは採点して返却し、学生にフィードバックする。

教科書
白幡久美子編集「保育士をめざす人の子ども家庭支援」みらい、2,310円

参考書
適宜、指示する

備 考
質問は、授業終了後とオフィスアワーに受け付ける。

 
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