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シラバス（公開版）
2024年度
[ A-4-d-01-3 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：4（60 + 120） |
| 対象学科：服専３年 |
| 授業形態：講義 学期：通年 必・選：選択 |
| 教職に関する科目 |
| 佐 藤 郷 美 |
| 授業概要 |
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学校現場における教員・教育行政・校長職等の実務経験をいかし、家庭科教育における教育目標，育成を目指す資質・能力や学習指導要領に示された家庭科教育の学習内容（A家族・家庭生活，B衣食住の生活，C消費生活・環境）について，背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに，様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法とともに学習指導案の作成や模擬授業を通して，指導技術の向上を図る。 テーマ ～家庭科教育の理解と指導技術の向上を目指して～ |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・家庭科教育に関する学習指導要領に示された目標や内容を身に付ける。 |
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| ・家庭科教育に関する具体的な学習指導理論を身に付ける。 |
| ・家庭科における具体的な授業場面を想定した授業設計を身に付ける。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | 家庭科教育とは 家庭科で育てる資質・能力について | 学習指導要領の基本方針を読む |
| 2 | 家庭科教育の歴史とその変遷 | 家庭科教育の変遷について調べる |
| 3 | 家庭科教育の意義とその展望 | 最近のニュース等で家庭科記事の収集 |
| 4 | 小学校における家庭科教育の内容について | 小学校での学びのまとめ |
| 5 | 中学校における家庭科教育の内容について | 中学校での学びのまとめ |
| 6 | 高等学校における家庭科教育の内容について | 高校での学びのまとめ |
| 7 | ホームプロジェクト・家庭クラブと技能検定 | 教科書関連部分を読む |
| 8 | 教科，道徳及び総合的な学習などとの関連・教育課程 | 学習指導要領，関連部分を読む |
| 9 | 情報機器の操作と活用 | 学習指導要領，関連部分を読む |
| 10 | 学習指導計画① 作成の意義，留意点，等 | 学習指導要領，関連部分を読む |
| 11 | 学習指導計画② 年間指導計画案と題材指導計画案 | 学習指導要領，関連部分を読む |
| 12 | 学習指導案の作成（その形式と留意点） | 今までの家庭科授業の学びのまとめ |
| 13 | 学習指導過程の作成①（導入・展開） | 指導案の作成 |
| 14 | 学習指導過程の作成②（展開・終結） | 指導案の作成 |
| 15 | 学習指導案過程の作成に関するまとめと試験 | 今までの学びの復習 |
| 16 | 家庭科教育に関する施設・設備の必要性と管理運営 | 学習指導要領、関連部分を読む |
| 17 | 学習指導方法① 学習類型と指導形態（中学校） | 学習指導要領、関連部分を読む |
| 18 | 学習指導方法② 学習類型と指導形態（高等学校） | 学習指導要領、関連部分を読む |
| 19 | 学習指導方法③ 実験・実習の指導と家庭科の特質 | 学習指導要領、関連部分を読む |
| 20 | 家庭科教育における教材研究①（中学校） 教材作成上の留意点 | 家庭科食と衣の教材調べ（アクティブラーニング） |
| 21 | 家庭科教育における教材研究②（高等学校） 教材作成上の留意点 | 家庭科食と衣の教材調べ（アクティブラーニング） |
| 22 | 家庭科教育における教材研究③ 教材づくりと授業の実際 | 教材づくりと発表準備 |
| 23 | 評価について 評価方法とその実際 | 評価について調べる |
| 24 | 学習指導案の作成 （前段・本時の指導） | 学習指導案の題材を決め、本時の指導を構想する |
| 25 | 学習指導案作成発表 | 学習指導案づくりと発表準備 |
| 26 | 模擬授業① 主に導入 | 模擬授業の準備、まとめ（導入） |
| 27 | 模擬授業② 展開 | 模擬授業の準備、まとめ（展開） |
| 28 | 模擬授業③ 板書・学習用プリント | 模擬授業の準備、まとめ（板書・学習プリント作成） |
| 29 | 模擬授業④ まとめの工夫 | 模擬授業の準備、まとめ（まとめの工夫） |
| 30 | これまでの学習のまとめと試験 | これまでの学びをまとめる |
| 履修上の注意 |
| 自主的・意欲的に受講し、指示された提出物は期限を守ること。 |
| 成績評価方法・基準 |
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講義と共に実践的・体験的な学びに対する真摯な取組を重視する。 講義への取組状況 30％ 試験 30％ 提出課題及び模擬授業 40％ 課題等については、授業中にフィードバックをします。 |
| 教科書 |
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家庭科教育法 改訂版 佐藤文子・川上雅子共著 髙陵社書店 2，000円＋税 中学校 教科書 技術・家庭（家庭分野） 開隆堂 643円 高校 教科書 家庭基礎（令和４年度版） 明日の生活を築く 開隆堂 535円 ※授業ごとに適宜必要なプリントを配布する。 |
| 参考書 |
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小学校学習指導要領解説 家庭編 東洋館 95円 中学校学習指導要領解説 技術・家庭編 文部科学省/編 教育図書 82円 高等学校学習指導要領解説 家庭編 文部科学省（著）288円 |
| 備 考 |
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・都合により、授業計画の順番を変更することがあります。 ・質問等については授業終了時に受け付けます。 |
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