大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位:2 単位 |
対象学科:健専3年 |
授業形態:講義 学期:後期 |
健康栄養学専攻科目 |
深 澤 律 子 |
授業概要 |
栄養教諭として児童生徒に合わせた指導を行うため、より広い知識と教養を身につけ実際に指導案を作成し、栄養指導の模擬授業を行いながら修得する。そのために、児童生徒の心理や発達段階を踏まえた上での指導案の作成、教材づくりを指導する。また、各教科との食に関連する指導の関わり方を考え、他教科の先生方と連携し総合的な学びにつながるよう広い視野で考察し、栄養指導を実践する方法を解説する。その他、食教育を行うための学校内外関係者との地域連携についても理解し、地域における児童生徒の栄養教育について実践を通して指導する。 |
授業の到達目標 |
授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
栄養教諭の役割や食育について理解する。 | 1,2,3 |
指導案の作成、栄養指導を実施し、食育の授業ができる力を身につける。 | 4,5,7,8,9 |
栄養だよりの作成、指導後の発表、レポート作成ができる。 | 4,5,7,8,9 |
授業計画の内容 |
回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
1 | 栄養教諭の配置・身分・職務、学校給食の意義、その他 | テキスト、学習指導要領を読む。 |
2 | 食に関する指導の展開1(既存の指導案を基に指導する) | 既存の指導案を調べ、班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。ひらがな・カタカナの書き順を書き写し、3回目に提出。 |
3 | 食に関する指導の展開1(既存の指導案を基に指導する) | 既存の指導案を調べ、班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。小学校1・2年生で学ぶ漢字をレポートに書いて4回目に提出。 |
4 | 食に関する指導の展開1(発表・見学・班ごと)① | 班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。小学校3年生で学ぶ漢字をレポートに書いて5回目に提出。 |
5 | 食に関する指導の展開1(発表・見学・班ごと)② | 班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。小学校4年生で学ぶ漢字をレポートに書いて6回目に提出。 |
6 | 食に関する指導の展開1(発表・見学・班ごと)③ | 班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。小学校5年生で学ぶ漢字をレポートに書いて7回目に提出。 |
7 | 食に関する指導の展開2(指導案を考え、指導、班ごと)④ | 班ごとに指導案を考え、教育媒体の作成・発表練習を行う。小学校6年生で学ぶ漢字をレポートに書いて8回目に提出。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
8 | 食に関する指導の展開2(発表・見学・班ごと)① | 班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
9 | 食に関する指導の展開2(発表・見学・班ごと)② | 班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
10 | 食に関する指導の展開2(発表・見学・班ごと)③ | 班ごとに教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
11 | 食に関する指導の展開3(個人で指導案を考え指導を行う)① | 個人で発表準備、教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
12 | 食に関する指導の展開3(発表・見学・個人)② | 個人で教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
13 | 食に関する指導の展開3(発表・見学・個人)③ | 個人で教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
14 | 食に関する指導の展開3(発表・見学・個人)④ | 個人で教育媒体の作成・発表練習を行う。発表者に対して評価、感想を書く。発表者は、授業の改善点についてレポートに書き提出。 |
15 | 給食だよりの発表 まとめ | 給食だよりを作成し、提出する。 |
履修上の注意 |
栄養教諭免許取得予定者は必ず受講する。来年度の栄養教育実習にむけて、発表や模擬授業など実践を主体とした授業とする。受講人数によって授業計画が変更される場合がある。テキストや学習指導要領を読み、対象者に合わせた指導案を考える。発表に向けて各自教育媒体の準備や練習をする。小学生の親子クッキング、地域の子ども食堂、児童センターでの食育のボランティア活動等を随時案内するので積極的に参加し、学ぶ姿勢が望ましい。食育ボランティア活動の経験も取り組む姿勢として評価に加える。 |
成績評価方法・基準 |
指導案、レポートなど提出物が60%、模擬授業の取り組み40%で評価。模擬授業の未実施、未提出レポートがある場合は評価しないことがある。レポートは後日添削して返却する。課題については授業中にフィードバックを行う。 |
教科書 |
〔栄養教諭論Ⅱ 実践研究〕〔金田雅代編著〕〔建帛社〕〔2592円〕、〔食に関する指導の手引〕〔東山書房〕〔1296円〕〔小学校学習指導要領(平成29年告示)〕〔東洋館出版社〕〔217円〕 |
参考書 |
授業内に適宜紹介 |
備 考 |
・都合により授業計画の順番等を変更することがある。ルーブリック評価については1回目の授業で説明する。質問等については授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日日時は掲示で確認)に受け付ける。 |
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