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シラバス(公開版)

2021年度 

 
  栄養管理論
[ B-3-e-03-2-2 ]
 

 単位:2 単位
 対象学科:健専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:必修
 健康栄養学専攻科目
 川 俣 幸 一

授業概要
主として健康な人間を対象とした栄養管理業務において基本となる日本人の食事摂取基準について、その基本的な考え方、科学的根拠ならびに活用の方法を教授する。食事摂取基準を用いた栄養管理を理解できるようになるため、具体的には成人期を基準としたそれぞれの栄養素(34種類)についての考え方を学び、それをライフステージ別(妊婦、授乳婦、乳児、小児、高齢者、軽度生活習慣病患者など)に当てはめて考えていく作法を学ぶ。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
日本人の食事摂取基準(2020年版)の数値や科学的根拠を理解できるようになる。
 
食事摂取基準を用いた栄養管理の考え方と方法を理解できるようになる
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 概論 / 食事摂取基準について 復習、及び次回の予習。ルーブリックを配付する。
 
2 食事摂取基準の各指標について 同上
 
3 エネルギー(算定の科学的根拠・BMIとの関係) 同上
 
4 たんぱく質(算定の科学的根拠) 同上
 
5 脂質(算定の科学的根拠) 同上
 
6 水溶性ビタミン(算定の科学的根拠) 同上
 
7 脂溶性ビタミン(算定の科学的根拠) 同上
 
8 前半のまとめ回 ノートや配布資料を整理し、前半部分の内容の見直しを行っておくこと
 
9 多量ミネラル(算定の科学的根拠) 復習、及び次回の予習
 
10 微量ミネラル(算定の科学的根拠) 同上
 
11 ライフステージ別の栄養管理①(妊婦・授乳婦) 同上
 
12 ライフステージ別の栄養管理②(乳児・小児) 同上
 
13 ライフステージ別の栄養管理③(高齢者) 同上
 
14 生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連 同上
 
15 後半のまとめ回 ノートや配布資料を整理し、後半部分の内容の見直しを行っておくこと
 

履修上の注意
応用栄養学実習、基礎栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、課題研究等の科目と内容的に重なる部分が多いので、それぞれの科目での学習内容と対比して理解を深めること。なお授業中に許可なく携帯電話を触る、無断退出をする、他の教科の勉強をする、教員の指示に従わないなどの不道徳行為が判明した学生は受講態度(ルーブリック)を一律0%としますので、単位の認定を行うことが難しくなります。

成績評価方法・基準
小テスト・・・70% 受講態度(ルーブリック)・・・30%(履修上の注意を参照)

教科書
〔日本人の食事摂取基準2020年版〕〔菱田明・他〕〔第一出版〕〔2,916円〕

参考書
なし

備 考
質問については、授業時間内またはオフィスアワーにて対応する。フィードバックとして、小テストは採点をして返却する。

 
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