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シラバス(公開版)

2021年度 

 
  応用調理学実習Ⅱ
[ B-3-c-15-4-2 ]
 

 単位:1 単位
 対象学科:健専2年
 授業形態:実習 学期:後期
 健康栄養学専攻科目
 宮 地 洋 子  深 澤 律 子

授業概要
基礎調理学の知識をもとに、18~29歳の食事摂取基準を食品構成に展開できるよう、食事摂取基準を活用し、一食単位および一日単位で食事設計(献立作成、調理操作手順)ができるように、秋・冬の出盛りの食材を理解し、季節感のある行事食や郷土料理も取り入れた具体的な実習献立を通して教授する。グループ活動を通して、献立一食あたりの食品の使用量を学び、一食単位および一日単位で食事設計(献立作成、調理操作手順)ができるよう指導する。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
修得した知識をもとに、一日の摂取カロリーから食品構成を展開することが理解できる。 1,2,3
 
グループで話し合い、献立一食あたりの食品の使用量が理解でき、献立を立てる技術を習得する。 1,2,3,5,7
 
グループで話し合い、一日(朝・昼・夕)の献立を立てる技術を習得する。 1,2,3,5,7
 
修得した調理技術をもとに、さまざまな野菜の切り方を習得する。 1,2,3
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 夏休みの課題「家族への食事作りのレポート」発表。(宮地・深澤)、調味%の計算、秋・冬の食材について レポートにまとめ、発表の準備を行う。レポート提出。
 
2 演習・食品構成を考えた秋のもてなしの献立①もてなしの献立作成(宮地・深澤) 献立を3回目までに提出。
 
3 演習・食品構成を考えた秋のもてなしの献立①もてなしの献立の栄養価計算(宮地・深澤) 栄養価計算を4回目に提出。
 
4 演習・食品構成を考えた秋のもてなしの献立①もてなしの献立の実習(宮地・深澤) 実習の感想と考察を5回目に提出。
 
5 演習・食品構成を考えた秋の郷土料理②東北地方の郷土料理の献立作成(宮地・深澤) 献立を6回目に提出。
 
6 演習・食品構成を考えた秋の郷土料理②東北地方の郷土料理の献立の栄養価計算(宮地・深澤) 栄養価計算を7回目に提出。
 
7 演習・食品構成を考えた秋の郷土料理②東北地方の郷土料理の献立の実習(宮地・深澤) 実習の感想と考察を8回目に提出。
 
8 和食のテーブルマナー(宮地・深澤) テーブルマナーのレポートを9回目に提出。
 
9 演習・食品構成を考えた行事食の献立③クリスマスの献立作成(宮地・深澤) 献立を10回目に提出。
 
10 演習・食品構成を考えた行事食の献立③クリスマスの献立の栄養価計算(宮地・深澤) 栄養価計算を11回目に提出。
 
11 演習・食品構成を考えた行事食の献立③クリスマスの献立実習(宮地・深澤) 実習の感想と考察を12回目に提出。
 
12 演習・食品構成を考えた行事食の献立④お正月の献立作成(宮地・深澤) 献立を13回目に提出。
 
13 演習・食品構成を考えた行事食の献立④お正月の栄養価計算(宮地・深澤) 栄養価計算を14回目に提出。
 
14 演習・食品構成を考えた行事食の献立④お正月の献立(宮地・深澤) 実習の感想と考察を15回目に提出。
 
15 講義、後期まとめ(宮地・深澤) 後期に学んだ内容を復習する。
 
16 筆記試験(宮地・深澤)
 

履修上の注意
前日に爪を切る、清潔な実習着、帽子を準備する。調理室内ではボールペン使用。調理室に入室したら手洗い消毒を済ませ、配布資料をファイルに保管する。出席することが重要である。調理技術の習得のためには、自宅で実践する。

成績評価方法・基準
夏休みの課題レポート30点、実習レポート提出30点、筆記試験30点、授業態度10点(早めに集合する、メモを取る、グループでの協調性、熱心さ等)で評価する。提出されたレポートは後日添削して返却する。課題については授業中にフィードバックする。

教科書
調理学(健康・栄養・調理)〕〔柳沢幸江・柴田圭子〕〔アイ・ケイコーポレーション〕〔2700円〕
〔調理のためのベーシックデータ第5版〕〔松本仲子監修〕〔女子栄養大学出版部〕〔1800円〕
〔調理・献立作成の基礎〕〔坂本裕子、森美奈子〕〔化学同人〕〔1650円〕
〔7訂食品成分表2021〕〔香川明夫監修〕〔女子栄養大学出版部〕〔1400円〕

参考書
*必要だと思う人は参考にしてください。
〔人気のおかず830品〕〔飯田順子他編著〕〔学研プラス〕〔1,429円〕
〔家庭料理技能検定公式ガイド3級〕〔家庭料理技能検定専門委員会編〕〔女子栄養大学出版部〕〔2400円〕

備 考
・講義の際に授業内容のプリントを配布し、参考文献、資料を提示する。
・季節の材料調達等の都合により、授業計画の順番、料理等を変更することがある。
・ルーブリックを授業中に配布するので、学修目標として参照する。
・質問等については授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受付ける。

 
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