健康栄養学専攻4年生は、7月8日(火)の「地域栄養活動演習」で伊那食品工業(株)仙台営業所の京極悠氏による「食品企業の商品・活動と地域住民の健康・栄養面との関わり」に関する特別講義を受講しました。講義では、伊那食品工業が扱っている寒天製品の試食を交え、
寒天の歴史や特性、実生活での応用例、さらには寒天製品が生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防に貢献している点などが紹介されました。学生も、これまで食材として扱ったことのある寒天が、食品にととまらず、化粧品や道路の壁面などに利用されていること、日本人の健康面にも貢献していることに、興味を示していました。
今回の特別講義を通じて、栄養士や管理栄養士として働く際に、仕事に生かせる情報を得ることができました。