東北生活文化大学短期大学部 生活文化学科2専攻（食物栄養学専攻・子ども生活専攻）では、農林水産省の事業「食文化の保護・継承や日本型食生活の実践のための取組支援」に取り組んでいます。８～11月に、食育推進を普及する人材の育成と、地域住民を対象とした調理講習会及び食育活動を行います。
イベント名は「秋の味覚まつり」。宮城県の郷土料理「はらこ飯」「おくずかけ」「ずんだだんご」について学び、一緒に食べます。
今日は、講師をお願いしている宮地洋子先生（食文化・郷土料理の専門家、2020-2021年度本学の調理学実習を担当）が、準備と打ち合わせのために来て下さいました。
材料を検討し、試作をしながら、家庭で作りやすいレシピを考案して下さいました。とっても美味しくできました。
8/22（火）は、宮地先生による調理講習会を開催し、保育と栄養の学生スタッフと教員が郷土料理について詳しく学びます。学生たちは、食育の紙芝居などを作り、３回の食育活動に向けて準備します。
【食育活動予定日・対象者】
・9/6（水）学校法人三島学園 子育て・家庭支援センター 未就園児親子のみなさん
・9/11（月）小鳩幼稚園 年長さん
・11/11（土）仙台市泉区 虹の丘児童センター 小学生のみなさん
食物アレルギーへの対応、けがや食中毒をおこさない工夫、年齢や発達に合わせた調理体験など、いろいろ配慮する必要があります。保育と栄養の学生たちで協力して、準備していきます。子育て・家庭支援センターでは既に募集が始まっています。虹の丘児童センターでは、今後募集がかかる予定です。みなさん、ふるってご参加下さい。
保育・食育実践プログラム担当：高橋恵美（子ども生活専攻） 木下ゆり（食物栄養学専攻）
（文責：木下）
