荒浜保育所仮設舎壁画制作
生活美術学科
期日 平成23年7月12日~11月1日 場所 亘理町荒浜保育所 メンバー 堀籠結衣(代表)、他13名 指導・サポート 大堀恵子講師仮設の亘理町荒浜保育所外観。 保育所の先生方の似顔絵やイチゴの花をモチーフに壁画を制作しました
デザインから仕上げまで、さまざまな意見を出し合い、とことん話し合いながら制作に取り組みました。
東日本大震災で被災し、仮設プレハブでの運営となった亘理町荒浜保育所より、園児たちやその保護者が少しでも笑顔になるような、保育所らしい壁画を描いてほしいという依頼があり、プロジェクトを立ち上げました。参加した学生は、一人一人が高い意識を持ち、デザイン案の段階から仕上げまで様々な意見を出し合い、とことん話し合いながら本学および現地で作業を行いました。壁面は90×180cmが18面で、地域の代表的な産物であるイチゴを取り入れ制作。花をモチーフとした壁面にはシルクスクリーンの技法を使い、また子どもや動物をモチーフとした壁面にはペンキで着彩。学生だけでなく、園児たちにも着彩してもらえるよう積極的に働きかけながら、4ヶ月近くにわたりプロジェクトに取り組みました。