丸森町大内地区災害復興支援ボランティア

食物栄養学専攻/子ども生活専攻

期日 令和元年12月15日  場所 丸森町立大内小学校 メンバー 食物栄養学専攻、子ども生活専攻学生有志24名  指導・サポート 横山美喜子教授/濟渡久美講師/伊藤常久准教授/黒川優子准教授/大滝友美助手

台風19号によって丸森町は、県内でも大きな被害を受けました。短大の地域連携として、関係を築いていた丸森町大内地区からのボランティア要請を受け、12月15日、大内小学校に向かいました。

子ども生活専攻の学生は、被災した子どもたちの休日の遊び場の確保のため立ち上がった「子どもの遊び場」において、体育館では安全マットや平均台などの遊具を使ったり、傘袋で作ったロケットをステージの上から飛ばしたりして遊びました。校庭では鬼ごっこやブランコ等で遊び、集会所では昼食後に絵本の読み聞かせも行いました。子どもたちは学生にすっかり慣れて、たっぷり遊ばせてもらい大喜びの様子でした。

食物栄養学専攻の学生が行った炊き出しでは、おくずかけとちまきを作って振る舞いました。参加した子どもたち、保護者、当日校庭で竹馬を作っていた小学生の保護者も含め、約80食分を作りましたが、参加者たちは、吟味された郷土料理に舌鼓をうち、体も温まって、とても感謝していただきました。

学生が被災地でのボランティアを行うことにより、被災地の実態や、そこで復興に関わる町職員や保護者の取り組みを知るということ。また、自らの学びに直接関わる分野でのボランティアを行い、自己有用感を高め、今後の意欲的な学びにつなげるということ。本学として率先して県内の災害支援のボランティアを行うことにより、本学の使命である「地域の担い手として社会に貢献できる実践力のある人材を育成し、地域社会の発展に寄与する。」ことにつながっていければ幸いです。

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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