南三陸町志津川あさひ幼稚園「献燈の舞」ドレス製作
服飾文化専攻
期日 平成25年10月1日～11月30日 場所 発表：志津川大雄寺／制作：本学 メンバー 服飾文化専攻学生有志 指導・サポート 小野寺美和講師 他
子どもたちはドレスを着て満面の笑顔に
南三陸町志津川のあさひ幼稚園は、東日本大震災による津波で園舎を流され、現在はユニセフの協力を得て仮設園舎で保育しています。震災の際、毎年お遊戯会で踊る「献燈の舞」の衣装も流されてしまったそうです。震災後、「献燈の舞」は、休止状態が続いていましたが、今年、3年ぶりに再開。その衣装製作を服飾文化専攻の学生有志が引き受けさせていただくことになりました。
学生たちは、空き時間等を利用し、8着のドレスを再現製作しました。いくらサイズが小さいとはいえ、1着1着が立派なドレスです。スキルを活かしてしっかりと作り込んでいます。また、余った生地でドレスを入れる巾着袋も製作。この衣装は、11月30日に志津川の大雄寺にて開催されたお遊戯会でお披露目されました。
