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シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 45) |
対象学科:食専2年 |
授業形態:実習 学期:前期 必・選:選択/栄(必) |
食物栄養学専攻科目 |
濟 渡 久 美 |
授業概要 |
栄養指導論Ⅰで学修した知識・理解をもとに、個人および集団を対象とした栄養指導を実践的に学ぶ授業である。個人指導では共感や傾聴などコミュニケーション能力を身につける。集団指導では、課題の発見、計画書・教材作成、発表・評価を行う。 教員の管理栄養士としての実務経験(学校、高齢者施設)を活かして、実践例を紹介しながら授業を進める。アクティブラーニング型式(グループ討議、プレゼンテーション等)で実施する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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栄養指導の知識と技術を活用し、指導計画・実施・評価することができる。 |
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個人栄養指導の特徴を理解し知識・技能・態度を実践できる。 |
集団栄養指導の特徴を理解し知識・技能・態度を実践できる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 栄養教育の基礎①自己開示 課題の発見・分析・ニーズ把握 | 事前:事前配布資料を読んでわからない言葉について調べる 事後:ワークシートを完成させる |
2 | 栄養教育の基礎②自己開示 3分間スピーチ プレゼンテーション・評価 | 事前:プレゼンテーションの練習をする 事後:評価用紙を完成させる |
3 | 集団教育①ライフステージ別の課題・情報収集 | 事前:教科書の該当箇所をよく読む 事後:対象者の状況・課題について詳しく調べる |
4 | 集団教育②栄養教育計画書の作成 | 事前:対象者に適した栄養教育計画について、教科書の該当箇所をよく読み、検討する 事後:栄養教育計画書を完成させる |
5 | 集団教育③指導案の作成 | 事前:対象者に適した指導案について、教科書の当該箇所をよく読み、検討する 事後:指導案を完成させる |
6 | 集団教育④教材(媒体)の作成 | 事前:教材作成に必要な材料・方法を調べる 事後:教材を完成させる |
7 | 集団教育⑤教材(媒体)の練習 | 事前:教材(媒体)使用して練習する 事後:教材と指導案を修正して練習する |
8 | 集団教育⑥プレゼンテーションの基礎 | 事前:計画書・媒体・指導案を整備する 事後:プレゼンテーションの練習を行う |
9 | 集団教育⑦プレゼンテーションの実際 | 事前:評価基準を確認し準備する 事後:他者のプレゼンテーションを参考に練習を行う |
10 | 集団教育⑧プレゼンテーションの評価 |
事前:他者のプレゼンテーションを参考に練習を行う 事後:評価を参考にプレゼンテーション資料を修正する |
11 | 集団指導についてふりかえり・まとめ | 事前:集団指導の資料を修正する 事後:レポートを作成する |
12 | 個別指導①栄養アセスメント 食事調査・健診データ・問診による把握(グループ討議・作業) | 事前:教科書の該当箇所をよく読む 事後:症例についてワークシートを完成させる |
13 | 個別指導②栄養カウンセリング 傾聴・受容・共感・質問と要約・指導案の作成(グループ討議・作業) | 事前:教科書の該当箇所をよく読む 事後:指導案を完成させる |
14 | 個別指導③栄養相談ロールプレイング(グループ討議・作業) | 事前:ロールプレイングの練習をする 事後:評価用紙を完成させる |
15 | 個別指導のふりかえり・まとめ | 事前:個別指導の資料を修正する 事後:レポートを作成する |
16 | 期末筆記試験 | 事前:授業内容を復習する 事後:授業内容を再確認する |
履修上の注意 |
グループワークが中心となるので、グループ内の協調性を図ること。実習を計画どおりに行うために、各自が十分に事前準備を行う。 |
成績評価方法・基準 |
課題発表50%(自己開示20% 集団指導20% 個別指導10%)、レポート50% をもとに総合的に評価する。課題発表の評価は発表者にフィードバックする。ルーブリック評価については授業で説明する。 |
教科書 |
教員が授業中にプリントを配布する 栄養指導論Ⅰで用いた教科書 |
参考書 |
〔新ビジュアル食品成分表〕〔大修館書店〕〔1,100円〕 |
備 考 |
質問については授業後、授業中に受け付ける |
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