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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  ピアノⅡ
[ B-3-c-28-2-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:子専1年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修
 子ども生活専攻科目
 大 友 詠里子  阿 部 玲 子  渡 邉   恵

授業概要
ピアノⅠで習得した基礎技術をもとに、より表現豊かな演奏に必要な演奏技術・奏法を中心に実技指導を行う。また、保育現場で歌われる子どもの歌について理解を深め、弾き歌いの技術の向上を目指す。その際、ピアノⅠで既習したハ長調、ト長調、ヘ長調、ニ長調のスリーコード(カデンツ)の活用法やルート伴奏による簡易伴奏法についても解説し、多くの曲を弾くことができるよう指導する。基本的には個別に指導し、一人一人の技術や進度に合わせて授業を進めていく。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
ピアノ演奏の技術を身につけ、表現豊かに演奏できる。(「ピアノテキスト」70ページまで)
 
弾き歌いの技術を身につけ、多くの曲を演奏できる。
 
簡易伴奏法の技術を深める。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス/ピアノ曲を弾く、弾き歌い(生活の歌) 到達目標・進度目標を確認する。
生活の歌を歌唱できるようにする。
 
2 ピアノ曲を弾く、弾き歌い「朝の歌」 ピアノ曲を練習する。
「朝の歌」を弾き歌いできるよう練習する。
 
3 ピアノ曲を弾く、弾き歌い「おかえりのうた」 ピアノ曲を練習する。
「おかえりのうた」を弾き歌いできるよう練習する。
 
4 ピアノ曲を弾く、弾き歌い「さよならのうた」 ピアノ曲を練習する。
「さよならのうた」を弾き歌いできるよう練習する。
 
5 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(生活の歌の復習) ピアノ曲を練習する。
生活の歌の試験を想定した練習をする。
 
6 生活の歌試験、期末試験課題提示 試験の内容を踏まえて復習する。
期末試験課題を確認する。
 
7 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(冬の歌) ピアノ曲を練習する。
「ゆき」を歌唱できるようにする。
 
8 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(冬の歌) ピアノ曲を練習する。
「ゆき」を弾き歌いできるようにする。
 
9 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(クリスマスの歌) ピアノ曲を練習する。
「ジングルベル」を歌唱できるようにする。
 
10 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(クリスマスの歌) ピアノ曲を練習する。
「ジングルベル」を弾き歌いできるようにする。
 
11 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(節分の歌) ピアノ曲を練習する。
「まめまき」を歌唱できるようにする。
 
12 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(節分の歌) ピアノ曲を練習する。
「まめまき」を弾き歌いできるようにする。
 
13 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(春の歌) ピアノ曲を練習する。
「うれしいひなまつり」を歌唱できるようにする。
 
14 ピアノ曲を弾く、弾き歌い(春の歌) ピアノ曲を練習する。
「うれしいひなまつり」を弾き歌いできるようにする。
 
15 期末試験課題曲を弾く 期末試験を想定した練習をする。
 
16 期末試験(ピアノ曲、弾き歌い発表試験)
ピアノⅢ課題提示
期末試験の内容を踏まえて復習する。
ピアノⅢの課題を確認する。
 

履修上の注意
毎回提示する課題を毎日練習した上で授業に臨むこと。

成績評価方法・基準
生活の歌試験・期末試験の内容40%、平常点・受講態度60%(授業の中で提示した課題への取り組み方、進度状況等で総合的に判断する。)
期末試験の内容については試験後フィードバックする。

教科書
〔こどものうた100〕〔小林美実〕〔チャイルド本社〕〔1,760円〕
〔ピアノテキスト〕〔吉野幸男〕〔ドレミ楽譜出版〕〔2,420円〕

参考書
なし

備 考
質問は授業終了後に受け付ける。

 
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