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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  教育・保育方法論
[ B-3-c-16-2-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:子専1年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修/幼免(必)
 子ども生活専攻科目
 高 橋 恵 美  松 尾   広

授業概要
前半は幼児教育・保育の方法に関する基礎的な理論や概念、視点を確認し、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質能力を育成するために必要な教育の方法を幼稚園教諭・保育士の経験を活かして具体的事例から解説する。また,授業課題やグループディスカッション・発表を通して、教育・保育方法に対して知見を広げられるようにする。後半は教育をコミュニケーションによる学習活動としてとらえ、視聴覚的なコミュニケーションの意義、視聴覚教材・機器の特徴について解説し、視聴覚教材の制作を通して理解を深めるようにする。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
教育・保育方法の基礎的な理論と実践を理解する。
 
教育・保育方法のための指導技術を理解し、身に付ける。
 
視聴覚的なコミュニケーションの意義と視聴覚機器の特徴を理解する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 教育・保育方法とは何か シラバスから授業の概要を確認する
 
2 保育・教育の基本と保育方法:環境を通して行う教育 保育・教育の基本をプリントで復習する
 
3 現代的課題から教育の方法を考える 保育の現代的課題を調べる
 
4 教育方法の基礎①:一人一人に応じた指導 配布資料を読み復習する
 
5 教育方法の基礎②:幼児の主体性 レポート課題を提出する
 
6 保育実践に求められる保育技術①児童文化財 児童文化財について調べる
 
7 保育実践に求められる保育技術②話法 言葉かけを復習する
 
8 保育実践に求められる保育技術③表現方法 表現方法を復習する
 
9 保育実践に求められる保育技術④保育環境の構成 レポート課題を提出する
 
10 保育指導案の作成①ねらい・内容 指導案の準備:ねらい・内容を考える
 
11 保育指導案の作成②子どもの姿を予想した保育展開 指導案の準備:子ども姿を予想する
 
12 模擬保育 プレゼンテーションの準備
 
13 子ども理解と保育の評価 模擬保育の振り返りをまとめる
 
14 ICT機器の活用[松尾] 事例に触れ、資料を読んで確認する
 
15 視聴覚教材の制作[松尾] 課題を制作し、提出する
 
16 期末試験(レポートによる) 期末試験(レポート課題)のテーマについて、15回分の授業内容を踏まえ熟考し提出する
 

履修上の注意
授業への取り組み(受講態度・課題提出等)を重視します。
グループワークなどによる他の受講者との協働作業では、協力的・協調的態度を重視します。

成績評価方法・基準
・平常点60%(レポート、グループワークの参加態度・リーダーシップ等)、期末試験40% により総合的に評価する。
・ルーブリック評価については、第 1 回目の授業で説明する。
提出課題等については、随時フィードバックします。
期末試験(レポート課題)については、後日フィードバックします。

教科書
教科書は使用しません。各授業で適宜、授業資料・課題を配布します。

参考書
〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔フレーベル館〕〔320円〕
〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔フレーベル館〕〔240円〕
〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔総務省・文科省・厚労省〕〔フレーベル館〕〔350円〕

備 考
質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。
授業計画の順番は入れ替わる場合があります。

 
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