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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  子どもと音楽表現
[ B-3-c-14-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:子専2年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修/幼免(必)/保育(必)
 子ども生活専攻科目
 大 友 詠里子

授業概要
領域「表現」のねらいと内容について理解を深め、子どもの音楽表現活動について具体的に学ぶことを目的とし、授業を進める。音楽活動の指導計画を立て、展開する方法や、子どもの年齢や発達に適した活動、教材選び等について解説する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・子どもの発達と音楽表現の特徴を理解する。
 
・子どもの音楽表現を支援する方法を理解する。
 
・様々な音楽表現活動の指導法を身につける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス、音楽活動と「表現」 領域「表現」のねらいと内容を復習する。            乳幼児の音楽的発達について復習する。
 
2 歌う活動①歌唱指導法 歌唱指導法を復習し、ピアノ伴奏と共に実践する。
 
3 歌う活動②歌唱指導における導入 歌唱活動の導入について考え、模擬保育の準備を行う。
 
4 歌う活動③指導案の作成 歌唱活動の指導案を作成し、活動のねらい・環境構成・保育者の配慮等について考える。
 
5 歌う活動④模擬保育の実践 模擬保育を振り返り、問題点を明らかにする。
指導案を推敲する。
 
6 歌う活動⑤選曲(グループワーク) 様々な曲への理解を深め、年齢や発達に合った曲選びについて考える。
 
7 弾く活動①リズム楽器 リズム楽器の特徴・使用法・活動への取り入れ方を復習する。
 
8 弾く活動②有音程楽器 有音程楽器の特徴・使用法・活動への取り入れ方を復習する。
 
9 聴く活動   音を「聴く」ことの大切さや子どもの発達への影響について考える。
 
10 動く活動①様々な音楽教育(オルフ、ダルクローズ) 様々な子どもの音楽活動への理解を深める。
 
11 動く活動②リトミック 様々な「音」について考える。
 
12 動く活動③実践 「動く活動」と子どもの発達について考える。
 
13 音楽理論の復習①音とリズム 音楽理論について復習する。
 
14 音楽理論の復習②記譜 楽譜を書く。
 
15 まとめ 本授業を振り返り、内容を整理する。
 
16 期末試験 授業全体を復習し、子どもの音楽表現について理解を深める。
 

履修上の注意
常に保育現場や子どもたちと行う活動をイメージし、積極的に授業へ取り組むこと。

成績評価方法・基準
期末試験40% 受講態度60%
(授業への積極性・表現活動や課題への取り組み方を重視する。期末試験の結果は添削して後日返却する。)

教科書
〔こどものうた100〕〔小林美実〕〔チャイルド本社〕〔1,760円〕、その他、授業前にプリントを配布する。

参考書
〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔フレーベル館〕〔264円〕
〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔フレーベル館〕〔352円〕
〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔〔内閣府・文科省・厚労省〕〔フレーベル館〕〔385円〕

備 考
質問は授業終了後に受け付ける。

 
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