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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(20 + 25) |
対象学科:子専2年 |
授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修/保育(必) |
子ども生活専攻科目 |
渡 辺 勝 枝 |
授業概要 |
子どもの健康な生活の基本としての食生活と栄養の基礎知識を修得し、関連法規・ガイドライン・教材を活用できるよう、講義と実践による授業を行う。また、食物アレルギーや特別な配慮を要する医療的ケア児など、多様化する食支援のニーズを理解し対応できる保育者を育成する。調理実習では、調乳、離乳食の進め方と調理、調理を伴う食育の進め方について教える。教員の管理栄養士としての実務経験を活かして、実務例を紹介しながら授業を進める。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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栄養バランスのとれた食事摂取方法を身につける。 |
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生涯発達をふまえ、胎児期、乳児期の子どもの食を理解できる。 |
調乳ができる。 |
発達に応じた離乳食を提供できる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | オリエンテーション 子どもの健康と食生活の現状と課題 |
事前:シラバスを読みわからないことを調べる。 事後:教科書「第1章子どもの健康と食生活の意義」をまとめる。 |
2 | 栄養の基本的概念と栄養素の種類と機能 |
事前:食事記録をつける。 事後:教科書「第2章栄養に関する基本的知識~栄養の基本的概念と栄養素の種類と機能」をまとめる。 |
3 | 食事摂取基準と献立作成・調理の基本 調理実習 |
事前:献立を考える。 事後:教科書「第2章栄養に関する基本的知識~食事摂取基準と献立作成・調理の基本」をまとめる。 |
4 | 子どもの発育・発達と食生活 調理実習(調乳) |
事前:市販の離乳食について調べる。 事後:実習で学んだことを自宅でも実践する。 |
5 | 乳児期の授乳・離乳の意義と食生活 調理実習(離乳食) |
事前:調理実習予定献立について予習する。 事後:実習で学んだことをまとめる。 |
6 | 幼児期・学童期の心身の発達と食生活 調理実習(食育としてのだしの取り方と炊飯) |
事前:調理実習予定献立について予習する。 事後:実習で学んだことをまとめる。 |
7 | 幼児期・学童期の心身の発達と食生活 調理実習(食育クッキングの進め方) |
事前:調理実習予定献立について予習する。 事後:実習で学んだことをまとめる。 |
8 | 保育における食育の意義・目的と基本的考え方 食育のための環境 |
事前:教科書「第4章食育の基本と内容」を読んでわからないことを調べる。 事後:授業で学んだことをまとめる。 |
9 | 食育の内容と計画及び評価 | 事前:食育計画を作成する。 事後:発表の準備をする。 |
10 | 食育計画の発表 | 事前:発表の準備を行う。 事後:評価を参考に、振り返りをする。 |
11 | 期末試験(レポート作成) | 授業で学んだことを復習する。 |
履修上の注意 |
教科書に沿ってすすめていく。授業中に配布するプリントはファイルに閉じて毎回授業に持ってくること。 |
成績評価方法・基準 |
期末試験40%、課題・レポート30%、発表20%、授業の取り組み状況(提出状況、予習・復習の状況など)10% をもとに、総合的に判断する。 課題・レポートはあらかじめ採点基準を示し、テストは授業中に解説をする。 ルーブリックを配布するので、学習目標として参照としてください。 |
教科書 |
〔発育期の子どもの食生活と栄養 第4版 2刷 2023/2/1発行〕〔菅原園 他(著)〕〔学建書院〕〔1980円〕 |
参考書 |
〔新ビジュアル食品成分表〕〔大修館書店〕〔1100円〕 |
備 考 |
欠席した場合は、指定された教科書の範囲を学習して補うこと。 質問については授業後か、授業中に受け付ける。 |
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