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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  教育・保育制度論
[ B-3-a-09-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 30)
 対象学科:子専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 子ども生活専攻科目
 山 口 刀 也

授業概要
 日本の教育および保育の制度を法律、理念、歴史、体系などの視点から解説し、その現状と課題を明らかにする。そのうえで、日本の教育・保育を取り巻く社会的状況や、最新の政策動向を講義する。また、諸外国の子育て支援政策や幼児教育・保育の政策、特徴を取り上げ、日本との制度的・政策的違いを紹介し、学生同士の話し合いや発表の時間を設けながら良い点・悪い点を考察する。幼稚園や保育所の安全と地域連携のために求められることについても、法律や実際の事例、政府から出されているガイダンスなどを用いて解説し、安全教育の在り方について議論する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
1.教育・保育に関する制度の基礎知識を習得する。
 
2.社会と教育・保育の関連を理解し、日本と諸外国の政策動向を理解する。
 
3.園の安全を守るために必要な具体的な取り組みを理解する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション-制度の意味と学ぶ意義 事前:シラバスを確認し、学習内容を見通す
事後:配布資料を読み、課題に取り組む
 
2 子どもの権利 事前配布資料をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
3 法の体系 事前配布資料をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
4 保育制度と法 教科書第2章をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
5 保育所制度の原理と組織 教科書第3章をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
6 幼稚園制度の原理と組織-園と地域の連携および学校安全への対応を含む 教科書第4章をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
7 認定子ども園制度の原理と組織 教科書第5章をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
8 現代保育・幼児教育政策の動向と課題 教科書第8章をよむ
配布資料をよみ、課題に取り組む
 
9 期末試験 これまでの学習内容をまとめておく
試験を通じて自らの考えをまとめる
 

履修上の注意
初回オリエンテーションにかならず出席してください。
教科書の購入と予習が必須です。

成績評価方法・基準
受講の仕方と授業内課題への取り組み50%、試験50%
受講態度と授業内課題の評価については「知識」「思考・表現」「主体性・協働性」を観点とするとともに、「授業の到達目標」の達成度合いを規準とする
課題と試験については適宜フィードバックを行う


教科書
[保育制度学][伊藤良高、2022][晃洋書房][¥1,980)

参考書
[保育所保育指針 幼稚園教育要領 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 解説とポイント][汐見稔幸・無藤隆監修、2018][ミネルバ書房]など、適宜示します

備 考
質問等は、授業終了時とオフィスアワーのみ受け付けます

 
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