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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  博物館実習Ⅱ(館園実習)(事前・事後指導を含む。)
[ k-5-a-11-6 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):
 対象学科:服専4年・美表4年
 授業形態:実習 学期:通年 必・選:選択
 博物館に関する科目
 落 合 里 麻

授業概要
 本授業では、学芸員資格の取得を目指し、学外の博物館園での実務体験を行う。実習期間は5日間以上とする。実習先の博物館・美術館・資料館等では、学芸員から指導を受け、館の活動内容、学芸員の職務内容を理解する。実習前と実習後に事前・事後指導を行う。事前指導では、実習にあたっての心構え(学芸員の倫理、社会人としてのルール・マナー)、文章表現・レポート作成のきまり等について指導する。事後指導では、実習を体験しての反省・自己評価等をもとに、課題解決のための指導を行う。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
博物館資料の収集、保管、展示、整理、調査研究、教育普及等の学芸員の業務と博物館運営の実態を理解する。
 
博物館園での実務体験によって、大学で学んできた博物館像を確認する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス(館園実習の流れについての説明、「博物館実習日誌」に必要事項を記入) 実習を申し込む館の特徴や過去の実習内容、最近開催された展覧会について調べる。展覧会を観る。
 
2 事前指導(実習にあたっての心構え、準備物、レポート作成要領について) 実習に必要な物を揃える。
 

履修上の注意
実習先は基本的に自分で探すこと。
3年次までの博物館に関する科目(必修/10科目/18単位)を履修し、単位を修得していること。また、3年次の学内選考を通過した者のみ履修可能である。
実習費を期限内に支払う必要がある。
各館によって実習日程及びカリキュラムが組まれる。実習先の候補を決める際に実習内容をよく調べること。
学芸員の仕事は対人関係が多く、信頼性やコミュニケーション能力が求められる。知識・技術の習得のみならず、優れた識見と人格を有する全人的な向上に努める必要がある。
実習先によって実習内容が異なるため、事後指導は個別に実施する。

成績評価方法・基準
「博物館実習日誌」への記載内容、実習館による評価:50%
館園実習レポート:50%

教科書
特に定めない。実習先で配布される資料等を使用する。

参考書
特に定めない。実習先で配布される資料等を使用する。

備 考
事前指導の取り組み状況によっては実習を取りやめる場合がある。
質問等はオフィスアワーに受け付ける。

 
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