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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):4(120 + 60) |
対象学科:服専4年 |
授業形態:演習 学期:通年 必・選:選択 |
服飾文化専攻科目 |
永 田 和 寛 |
授業概要 |
この授業では教育学分野(より具体的には、教育史や教育方法学の分野)の研究指導をします。これまでの学びのなかで培ってきた知識や経験にもとづいて、「教育」や「学校」、「子ども」等について自らの問いを立て、それに対する答えを文献研究や学校現場でのフィールドワーク(授業参観など)に基づく探究を行います。そして、これまで「当たり前」であると考えられていたことを問い直すような、オリジナリティーある知の獲得を目指します。具体的には、まず、指定文献(教科書)を読み合うことをとおして、教育学についての基礎知識を学びます。次に、それぞれの受講生の個別の問題関心にしたがった研究活動を行います(具体的には、図書館で文献を集めたり、学校現場に赴いたりすることを予定しています)。そして、その成果を論文やプレゼンテーションによって発表します。将来、教員になることや教職大学院への進学を考えており、よい教育のあり方を考えてみたい人や授業づくり等について詳しく学んでみたい人の受講をお勧めします。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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1 先行研究の調査に基づき、自らの問いを立てることができる。 |
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2 文献研究の手法によって、研究課題を探究することができる。 |
3 学術的な論文を書くことやプレゼンテーションをすることができる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 専門研究の進め方 ※3年担任 | 過去の専門研究を振り返る。 |
2 | 研究室の割り振り・研究倫理(3年担任) | 過去の専門研究を振り返る。 |
3 | ガイダンス(以下全て、永田が担当) | 「教育」について自分が考えてみたいテーマを言えるようにする(漠然としたもので構わない)。 |
4 | 指定文献の輪読 | 指定文献の第5章を読み、疑問点をまとめる。要約担当者は、報告の準備をする。 |
5 | 指定文献の輪読 | 指定文献の第6章を読み、疑問点をまとめる。要約担当者は、報告の準備をする。 |
6 | 指定文献の輪読 | 指定文献の第7章を読み、疑問点をまとめる。要約担当者は、報告の準備をする。 |
7 | 指定文献の輪読 | 指定文献の第8章を読み、疑問点をまとめる。要約担当者は、報告の準備をする。 |
8 | 指定文献の輪読 | 指定文献の第9章を読み、疑問点をまとめる。要約担当者は、報告の準備をする。 |
9 | 個別研究テーマの決定 | 指定文献の輪読をふりかえり、自分が研究してみたいテーマを具体的に考える。 |
10 | 先行研究の調査 | 自分の研究テーマにかかわる先行研究を調べる。 |
11 | 先行研究の調査 | 自分の研究テーマにかかわる先行研究を調べる。 |
12 | 先行研究の調査 | 自分の研究テーマにかかわる先行研究を調べる。 |
13 | 研究課題の設定 | 先行研究の調査をふりかえり、さらに追及すべき研究課題を考える。 |
14 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
15 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
16 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
17 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
18 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
19 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
20 | 調査・研究 | 自分の研究課題にしたがって調査・研究を進める。 |
21 | 論文作成 | 論文執筆を進める。 |
22 | 論文作成 | 論文執筆を進める。 |
23 | 論文作成 | 論文執筆を進める。 |
24 | 論文作成 | 論文執筆を進める。 |
25 | 発表準備 | プレゼンテーション資料を作成する。発表の練習をする。 |
26 | 発表準備 | プレゼンテーション資料を作成する。発表の練習をする。 |
27 | 発表準備 | プレゼンテーション資料を作成する。発表の練習をする。 |
28 | 発表準備 | プレゼンテーション資料を作成する。発表の練習をする。 |
29 | 専門研究発表会 | プレゼンテーション資料を作成する。発表の練習をする。 |
30 | ふりかえり | 専門研究発表会のふりかえりをレポートにまとめる。 |
履修上の注意 |
・必須ではないが、教職に関する科目を履修していることが望ましい。 ・教科書をはじめとして、多くの(時には難解な)文献を読むことが必要となる。そのため日頃から読書に親しんでほしい。なお難解な文章の読み方については適宜指導する。 ・学外に赴く必要が生じた場合、その旅費は自己負担とする。 |
成績評価方法・基準 |
・授業内の報告や発言など、平常の取り組み(50%) ・論文及び研究発表(50%) |
教科書 |
〔これからの教育学〕〔神代健彦・後藤篤・横井夏子〕〔有斐閣〕〔2,090円〕 |
参考書 |
・受講生の問題関心に応じて適宜紹介します。 |
備 考 |
・質問は、授業時やオフィスアワー、Googleクラスルーム等で応じる。 |
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