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シラバス(公開版)

2025年度 

 
  アパレルCADⅠ
[ A-3-c-16-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:服専2年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修
 服飾文化専攻科目
 佐 藤 理 恵

授業概要
 アパレルCADⅠの授業では、アパレルCADを使用してパターンを作成するスキルを学ぶ。長年アパレル業界でパタンナーとして携わってきた経験を活かし、基本的な形である文化式原型の製図方法をはじめ、ブラウス、スカートの製図を行う。また、実際に現場で使用するパターンへ展開する技術、そして裁断図であるマーキングの基本を教える。これにより、実際のアパレルの業界でアパレルCADがどのように役立っているかを理解し、パターンの製図力を習得させる。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
アパレルCADの基本操作ができる。
 
アパレルCADでパターンを作成する技術を習得する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション
 
2 基本操作①(CADソフトの起動・終了、直線、曲線、図形等) 基本操作の復習
 
3 基本操作②(回転、修正、等) 基本操作の復習②、原型製図を予習
 
4 製図①(身頃の原型作成:新文化式) 製図①の復習
 
5 製図②(身頃の原型作成に縫い代等を付ける) 製図②の復習
 
6 製図③(原型を利用しての展開) 製図③の復習
 
7 製図④(ブラウス作図①) 製図④の復習、衿や袖の作図を予習
 
8 製図⑤(ブラウス作図②) 製図⑤の復習、スカート基本形作図を予習
 
9 製図⑥(スカートの基本形作成) 製図⑥の復習
 
10 製図⑦(スカートの基本形から工業用パターンへと展開) 製図⑦の復習
 
11 製図⑧(スカートの展開) 製図⑧の復習
 
12 製図⑨(スカートの作図) 製図⑨の復習
 
13 マーキングとは何かを学ぶ マーキングについて復習
 
14 まとめ 操作全般の総復習
 
15 試験
 

履修上の注意
遅刻、欠席をしないこと。
初回の講義で説明する履修上の注意を厳守すること。

成績評価方法・基準
試験80%、平常点20%(平常点は授業への総合的な取り組みで判断する。) 
試験は採点後、後日返却する。

教科書
使用せず、必要に応じて授業前にプリントを配布

参考書
〔CADパターンメーキング入門〕〔三恵社〕〔3,300円〕

備 考
・ルーブリック評価については第1回目の授業で説明します。
・質問等については授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)にて受付けます。

 
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