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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
対象学科:服専1年 |
授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択 |
服飾文化専攻科目 |
久 道 優 子 |
授業概要 |
本講義では、豊かな表現力を養い、頭に浮かんだデザインを的確に他人に伝え、個々の美意識の違いや異なった資質を“感性”として捉え、その“イメージ”を考察してデザイン画を描く表現技法と彩色テクニックを学ぶことが目的である。また、服飾用語、シルエット、ディテール、テキスタイルなどの専門知識を習得させる。授業の担当者はデザイナーとしての経験を生かし、実際のファッション業界で、アイディアから生産までの必要なデザイン図の描き方も教授する。最後に、各自の個性を活かし、クリエイティブな作品を制作させる。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・ファッションデザイン画に関する基本的な技術を身につける。 |
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・イメージやインスピレーションから作品(デザイン画)にする能力を身につける。 |
・ファッション業界での生産用デザイン図が描ける能力を身に付ける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 8頭身プロポーション正面ガイドライン・ 8頭身プロポーション正面肉付け 手の描き方・ 優秀作品鑑賞 |
課題1を完成させる。 |
2 | 8頭身プロポーション正面・横の描き方 顔の描き方・ヘアの描き方 |
課題2を完成させる。 |
3 | いろいろなポーズの描き方 | 課題3を完成させる。 |
4 | スカートの種類(製品図)・着装画 | 課題4を完成させる。 |
5 | パンツの種類(製品図)・着装画 | 課題5を完成させる。 |
6 | ブラウス・シャツの描き方(製品図) 衿・袖の種類 |
課題6を完成させる。 |
7 | 素材表現 毛織物・ニット・毛皮 |
課題7を完成させる。 |
8 | テーラード・ジャケットの描き方(製品図)・着装画 | 課題8を完成させる。 |
9 | コートの種類(製品図)・着装画 | 課題9を完成させる。 |
10 | 素材表現 光沢素材・シースルー、レース |
課題10を完成させる。 |
11 | ドレスの種類、描き方 | 課題11を完成させる。 |
12 | 着装画と製品図作成 |
課題12を完成させる。 |
13 | オリジナルファッション画作成 NO1 テーマを決める NO2 コンセプトを練る NO3 イメージをまとめる |
イメージ表現で苦労した点を書き出しておく |
14 | オリジナルファッション画作成 イメージマップ作成 オリジナル画下絵 |
作画表現で苦労した点を書き出しておく |
15 | オリジナルファッション画作成 オリジナル画完成 |
作品を仕上げて、提出する。 |
履修上の注意 |
教科書、参考書は無いので、事前に調べる事柄や課題は怠ることのないようにする。 作画に必要な用具は各自持参する。 必須用具:24色色鉛筆・洋裁用縮尺定規・ピンポイントペンブラック0.5・0.05 |
成績評価方法・基準 |
題作品80%、授業態度20%(バランス、ディテール描写、オリジナリティー、色彩表現、アピール力)として評価し、提出課題は後日、ポイント指導を書き入れ添削して返却することでフィードバックとする。 |
教科書 |
授業前にプリントを配布する |
参考書 |
なし |
備 考 |
ファッションは流動的である事と演習授業であるため、授業計画通りに進まない場合がある。 授業で理解できないところや質問は、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 |
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