大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:子専1年 |
授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修 |
生活文化学科基幹科目 |
伊 藤 常 久 |
授業概要 |
衣食住を中心とした生活と文化との関わりとその全体像である生活文化への理解を深める試みとして、生活主体とそれを取り巻く生活事象について説明しながら、地域性や時代背景による生活文化の多様性―思想や思考、技術等について紹介する。私たちにとって「生活文化とは何か」について、保育との関わりに着目し、主体的に考えて想像できるよう解説する。この講義は「概論」であり、のちの「生活文化各論」にて生活文化をより深く理解するための枠組みとしての概説を行う。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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生活文化の概念や考え方を身につける。 |
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生活文化の諸相を把握する知識を身につける。 |
生活文化の向上のために自分たちが果たすべき役割について考えられる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | ガイダンス:授業の説明、アンケート | 資料をよく読み、この授業で取り組む学習内容や評価方法について復習する。 |
2 | 生活文化とは | 資料をよく読み、生活文化とは何かについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
3 | 生活文化の関連領域(家政学や生活学との関わり) | 資料をよく読み、生活文化と家政学や生活学との関連について内容をまとめておく(次回確認)。 |
4 | 生活と文化(福祉、健康、安全、幸福など) | 資料をよく読み、生活と様々な文化の関わりについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
5 | 生活史(江戸時代の生活、生活と職業) | 資料をよく読み、江戸時代の生活史について内容をまとめておく(次回確認)。 |
6 | 生活史(明治、大正時代の生活) | 資料をよく読み、明治・大正時代の生活史について内容をまとめておく(次回確認)。 |
7 | 生活史(昭和から現在までの生活) | 資料をよく読み、昭和以降の生活史について内容をまとめておく(次回小テスト)。 |
8 | 生活文化とジェンダー、家族、小テスト | 資料をよく読み、これまで授業で学んだ内容や用語等について復習し、小テストに備える。 |
9 | 生活文化と保育の歴史 | 資料をよく読み、日本での保育の歴史について内容をまとめておく(次回確認)。 |
10 | 生活文化と子育ての課題 | 資料をよく読み、子育ての文化とその課題について内容をまとめておく(次回確認)。 |
11 | 生活文化と食、栄養 | 資料をよく読み、生活文化としての食について内容をまとめておく(次回確認)。 |
12 | 生活文化と衣、ファッション | 資料をよく読み、衣生活について内容をまとめておく(次回確認)。 |
13 | 生活文化と住環境 | 資料をよく読み、住生活について内容をまとめておく(次回確認)。 |
14 | 生活文化と芸術 | 資料をよく読み、生活文化と芸術との関わりについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
15 | 生活文化と情報、まとめ、授業評価アンケート | 資料をよく読み、生活文化と情報との関わりについて内容をまとめておく(次回試験)。 |
16 | 期末試験 | 資料をよく読み、これまで授業で学んだ内容や用語等について復習し、期末試験に備える。 |
履修上の注意 |
・講義の妨げ、あるいは講義と関係のない行為が見られた場合、平常点は評価外とする。 |
成績評価方法・基準 |
・期末試験(70%)、平常点(30%):受講態度(ミニットペーパーの回答内容並びに提出、授業での発言等)。 ・ミニットペーパーについては、次回の授業内でフィードバックを行う。 ・期末試験については解答例をまとめたレジュメを配布することでフィードバックとする。 |
教科書 |
・資料を準備するので事前に配布する。 |
参考書 |
〔生活文化論〕〔佐々木啓、他編著〕〔朝倉書店〕〔3024円〕 |
備 考 |
・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 ・質問等については、授業終了後あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付ける。 |
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