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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
| 対象学科:服専3年・美表3年 |
| 授業形態:演習 学期:通年(前) 必・選:選択 |
| 博物館に関する科目 |
| 菊 地 逸 夫 |
| 授業概要 |
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担当者が、長年東北歴史博物館で学芸業務に従事した経験をもとに、学芸員として必要な幅広い知識と基礎的な技術を身に着けさせる。 具体的には、「資料の取り扱いに対する心構えや基本的な取り扱い方法(梱包や修復も含む)を身に着けるための講義や実習」「展示のできるまでを学び、模擬的な展示を企画する学習」「博物館で行われている教育普及活動(教育プログラム)を実践や講義を通して学び、自らプログラムを企画する学習」の以上3点で、これらの一連の学習を通して学芸員としての基本的知識・技術を習得する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・資料の取り扱いの基礎的な技術を身に着ける。 |
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| ・模擬的な展示を企画する力を身に着ける。 |
| ・博物館での教育普及活動(教育プログラム)を企画できるようになる。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | ガイダンス 授業の概要説明 |
| 2 | 博物館資料の取り扱いについて(考古資料の梱包) | 配布資料を読み、取り扱いについて復習する |
| 3 | 災害から展示物を守る(地震への対応) | 県内の地震災害の歴史を調べておく |
| 4 | 刀剣の見方と取り扱い(手入れ方法) | 配布資料を読み、取り扱いについて復習する |
| 5 | 資料の撮影について(資料写真の撮り方) | カメラの基本的な取り扱いを予習する |
| 6 | 特別展について(特別展の紹介) | 配布資料で特別展示ができるまでを復習する |
| 7 | シナリオ作成、資料選択の方法、展示プランについて | 自分が関心のある展示を考えておく(事後) |
| 8 | 展示のプラン作成、企画書作成 | 展示のシナリオをまとめておく(事後) |
| 9 | 博物館の教育普及活動の紹介 | 博物館の教育普及活動について調べておく |
| 10 | 教育プログラム実践①(縄文土器についての説明) | 土器作りの知恵についてまとめておく |
| 11 | 教育プログラム実践②(土器作りの実践) | 実践した内容をまとめる(レポート) |
| 12 | 博物館の教育普及活動の計画(企画書作成) | 活動プログラムを企画(企画書) |
| 13 | レプリカの製作 | レプリカの活用の意義について調べておく |
| 14 | 文化財の修復(考古資料の復元) | 授業後修復資料を完成させる。 |
| 15 | 文化財の修復(破損紙資料の修復) | 古文書などの修復方法について調べておく |
| 履修上の注意 |
| 授業では講義と実技を行うが、実技後のレポート及び企画書の提出は必須。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 授業に対する意欲と姿勢50%、レポート(企画書)50% |
| 教科書 |
| なし |
| 参考書 |
| なし |
| 備 考 |
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授業の際に資料を配布する。資料の手配等の都合により、授業順は変更する場合がある。 質問等については授業終了時に受け付けます。 |
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