大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):6(180 + 60) |
対象学科:美表4年 |
授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修 |
美術表現学科専攻科目 |
落 合 里 麻 |
授業概要 |
4年間の集大成に相応しい作品を制作する。卒業研究Ⅰで定めた研究テーマを基に、研究計画に沿ってデザインを具体的な形にする。材料の性質と向き合いながら、各工程で加工方法や手順を検討し、部材を組み上げていく。完成度の高い作品に仕上げるための加工方法や見せ方について、授業担当者の実務経験を活かして指導する。また、制作と並行して展示構成やプレゼンボードの内容を推敲し、作品全体を完成させる。提出に向けて、相手に的確に伝わるプレゼンテーションができることを目標とする。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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問題を見つけ出し、解決に繋がるデザインを考案できる |
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デザインを形にする方法を自ら考え、計画的に進めることができる |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 1回 研究計画の見直し、修正する | 研究計画を確認する |
2 | 2~3回 各工程における加工方法と必要な時間を検討する | 加工方法を調べる |
3 | 4~6回 制作(材料取りの計画、材料に墨付け、転写する) | 材料への墨付け、転写を完了させる |
4 | 7~10回 制作(主要部の部材を作る) | 細部の加工の墨付け、転写を行う |
5 | 11~14回 制作(中間部の部材を作る) | 細部の加工の墨付け、転写を行う |
6 | 15~18回 制作(細部の部材を作る) | 細部の加工の墨付け、転写を行う |
7 | 19~21回 制作(部材の微調整を行う) | 部材の微調整を行う |
8 | 22~23回 制作(部材を組み立ての準備を行う) | 組み立てに必要な治具等を作る |
9 | 24~27回 制作(部材を組み立てる) | 組み立てに使用する道具を揃え、調整する |
10 | 28~30回 制作(細部の加工、微調整) | 微調整を行う |
11 | 31~33回 制作(仕上げ) | 表面を仕上げた後の調整を行う |
12 | 34~37回 展示構成を検討する | 展示会場の模型を準備し、空間を確認する |
13 | 38~42回 展示に必要な物を制作する | 作品と合わせて構成を確認する |
14 | 43~44回 プレゼンボードを制作する | プレゼンボードを完成させる |
15 | 45回 最終審査の準備とプレゼン内容の確認を行う | 準備を完了させ、プレゼンを練習する |
履修上の注意 |
・材料・道具類は自分で購入すること。 ・プロダクトデザインⅠ~Ⅳ、卒業研究Ⅰを履修し、単位を修得していること。 |
成績評価方法・基準 |
課題80%、授業態度20%で評価する。 授業内、講評会にてフィードバックを行う。 |
教科書 |
特に定めない。 |
参考書 |
随時紹介する。 |
備 考 |
質問等については、授業内あるいはオフィスアワーに受け付ける。 |
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