大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):6(180 + 30) |
対象学科:美表4年 |
授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修 |
美術表現学科専攻科目 |
鈴 木 専 伊 勢 周 平 |
授業概要 |
大学でこれまで学んできた知識や技能を総合的に活用した、4年間の集大成に相応しい卒業制作(アニメーション、映像など)を指導する。卒業研究Ⅰと同様に、個人の課題に沿って主体的に制作を進め、特に課題発見から構想・計画から実作業のプロセス、コンセプトの醸成、表現方法の適正等を確認・立案させる。都度制作上の問題点を明確に整理するために「制作ノート」の作成を課す。また、完成作品については自己表現の到達度合や作品の存在意義・価値等の視点から振り返りを行わせる。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・これまでの総ての学修を統合し、アニメーションや映像表現の意義を社会・文化等との関係において十分理解することができる。 |
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・主体的に、専門的な方法と技術による表現を、自己実現につなげていくことができる。 |
・制作活動を通じて、生活と文化の諸相に対する多様な視点を理解することができる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 1~3.授業の説明。 | 過去課題等のまとめ。作品の構想。 |
2 | 4~6.過去学修と個々作品についての振り返り。資料収集、計画立案、構想など | 関係資料等のまとめと方向性の探索。 |
3 | 7~9. 制作(作品の構想スケッチやドローイングの制作→テーマ 設定) |
制作を継続、構想を詰める。 |
4 | 10~12.制作(表現技法の確認、スケッチ、ドローイング、絵コンテ など) |
制作を継続、具体的な時間配分を考慮する。 |
5 | 13~15.制作(絵コンテ、具体的なイメージを制作) | 継続制作・制作ノート作成 |
6 | 16~18.制作(主に絵コンテなどを基に画面とタイムラインの構成) | 絵コンテなど、全体のイメージをより具体的にする。 |
7 | 19~21.制作(中間講評) | 方向性、狙いの確認。タイムライン上でコンテを動かす。 |
8 | 22~24.制作(中間講評をもとに、改善・修正点などを把握) | 継続制作・制作ノート作成 |
9 | 25~27.制作(作画) |
計画の確認、継続制作・制作ノート作成。 |
10 | 28~30.制作(作画) |
継続制作・制作ノート作成。 |
11 | 31~33.制作(作画/仕上げ/講評会) |
継続制作・制作ノート作成。 |
12 | 34~36.制作(改良箇所を確認) | 大まかな編集、継続制作・制作ノート作成。 |
13 | 37~39.制作(作画:改良) |
編集、場合により映像の書き出し。 |
14 | 40~42.制作(作画:仕上げ) | 編集、場合により映像の書き出し。 |
15 | 43~45.講評 |
講評とディスカッション |
履修上の注意 |
・各自必要とあれば授業時間外に制作を進め、作品の完成度を上げること。 ・講評会では自己及び他者の作品についてのコメントを発表する。 |
成績評価方法・基準 |
・課題(90%)と授業態度(10%:制作に取り組む姿勢も評価する)。 ・課題については、授業中にフィードバックを行う。 |
教科書 |
・特に指定しない。 |
参考書 |
・随時参考となる映像作品、音楽作品、書籍や画集等を紹介する。 |
備 考 |
・ルーブリック評価については第1回目の授業で説明する。 ・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 |
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