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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
| 対象学科:美表3年 |
| 授業形態:演習 学期:前期 必・選:選択 |
| 美術表現学科専攻科目 |
| 三 浦 忠 士 |
| 授業概要 |
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どんな土地にも地域資源は存在する。それは土地でとれる自然素材や環境、文化など多岐にわたる。そして美術は、地域資源を生かして新たな土地の魅力をつくり出し、賑わいの創出につなげる力を持っている。この演習では、大学の敷地内や講師自身がまちづくりに参画している仙台市若林区の荒浜地区を例として取り上げながら、地域資源の多様性について教える。また、地域資源を生かして土地の魅力をつくり出す美術の手法を教授する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・地域資源を見つけることのできる力が身につく |
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| ・地域資源を生かして美術作品をつくる力が身につく |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | ガイダンス | 関連資料・文献などを見ておく(事後) |
| 2 | 各自が得意とする美術の作品を鑑賞し合う | 自身の美術の作例の発表準備(事前) |
| 3 | 大学の敷地のなかの地域資源の調査 | 学内を下見しておく(事前) |
| 4 | 大学の敷地のなかの地域資源の分析 | 3の調査結果を確認しておく(事前) |
| 5 | 地域資源を生かしたデザイン①(アイデアスケッチ) | 体験する手法について調べておく(事前) |
| 6 | 地域資源を生かしたデザイン②(ニーズを調べる) | ②の結果を基に①の改善案を検討(事後) |
| 7 | 地域資源を生かしたデザイン③(アイデアのブラッシュアップ・講評会) | ①②で考えた作品について説明できるようにしておく(事前) |
| 8 | 地域資源を生かしたインスタレーション①(アイデアスケッチ) | 体験する手法について調べておく(事前) |
| 9 | 地域資源を生かしたインスタレーション②(展示場所の検討) | ①で考えた作品をどこに展示するか考えておく(事前) |
| 10 | 地域資源を生かしたインスタレーション③(アイデアのブラッシュアップ・講評会) | ①②で考えた作品について説明できるようにしておく(事前) |
| 11 | フィールドワーク①(荒浜を歩く) | ワークシートの作成(事後) |
| 12 | フィールドワーク②(地元の人に荒浜の魅力を聞く) | ワークシートの作成(事後) |
| 13 | フィールドワーク③(「荒浜灯籠流し」の灯籠をつくる) | ワークシートの作成(事後) |
| 14 | フィールドワーク④(講評会) | ワークシートの作成(事後) |
| 15 | まとめ | 学んだことを整理しておく(事前) |
| 履修上の注意 |
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・準備物はそのつど指示する。 ・この授業は地域創生演習Ⅲと合同で実施する。 ・フィールドワークで荒浜地区に行く際は交通費を学生から実費徴収する。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 出席を含む平常点(授業態度、取り組みの姿勢など)50%、課題50%。課題はフィードバックを行う。 |
| 教科書 |
| そのつど資料を配布する。 |
| 参考書 |
| なし |
| 備 考 |
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質問等は授業時に受け付ける。授業の進行状況等によって授業計画の順番が前後することがある。 |
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