大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(15 + 10) |
対象学科:美表1年 |
授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修 |
美術表現学科専攻科目 |
森 岡 淳 |
授業概要 |
講師自身のアニメによる聖地巡礼企画や、文具店経営のノウハウを踏まえ、学生自身の生活や大学での学びを基に、自らが暮らす地域に主体的に関わっていく能力を身に付けることを目的とする。「地域創生演習Ⅱ」では、「地域創生演習Ⅰ」で生まれた課題からテーマを「地域性」に拡張し、地域社会と生活者の関係を調査するとともに、現代のアプローチで地域の生活に何を還元できるのかを検討しながら、今後の制作活動の糧になるよう指導する。自らが立てた仮説に対し取材や調査研究をすることで対象への理解が深められるように指導する。 【実務実績抜粋】 2010:「アニメ聖地巡礼企画/サンライズ・鎌倉市」 2011~2023:鎌倉・文具と雑貨の店立ち上げ・運営 2021:栗原市「サンキューベリーマッチ展」企画運営/文化庁補助金採択 2022:東北経済産業局「TOHOKU CRAFT」アドバイザー(大館まげわっぱ/角館樺細工) |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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「地域創生」の意義について理解し、第三者にも分かるように説明できるようになる。 |
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グループで目標に向かって協働する手法を学び、自身の役割を責任をもって実践できるようになる。 |
表現のアウトプットについて学び、実践するビジョンを持つ。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | ガイダンスとグループの再編成 | テーマについての調査 |
2 | テーマの共有 | テーマについての調査 |
3 | 「地域性活用」の事例紹介 | 事例についてのまとめ(事後) |
4 | ディスカッション:「地域と表現活動」の課題 | テーマに関する仮説を検討する |
5 | 理想像と課題を考える | テーマに関する仮説を検討する |
6 | テーマを調べる①(ヒアリング内容検討) | ヒアリング内容を検討する(事後) |
7 | テーマを調べる②(関係者へのヒアリング) | ヒアリング内容をまとめる(事後) |
8 | 調べたことをまとめる | ヒアリング内容から考察する(事後) |
9 | 解決策のアイデアをつくる①(アイデア検討) | グループでの追加調査 |
10 | 解決策のアイデアをつくる②(中間発表) | グループでの追加調査 |
11 | 解決策のアイデアをつくる③(アイデアの強化) | グループでの追加調査 |
12 | 展示案と発表の準備①(理想とする場のリサーチと考察) | グループでの発表資料準備(事後) |
13 | 展示案と発表の準備②(アプローチ案と還元方法) | グループでの発表資料準備 |
14 | 展示案と発表の準備③(プレゼンテーションの準備) | グループでの発表資料準備(事前) |
15 | コロキウム:資料展示と発表 | 授業のまとめ |
履修上の注意 |
自習時間については授業中に編成したグループでの活動方針によるが、自主的な制作活動についても自習の対象とする。 |
成績評価方法・基準 |
グループワークへの貢献と発表50%、最終振り返り50% 調査内容や資料に対してその都度、フィードバックを行う。 |
教科書 |
事前に資料を配布する |
参考書 |
適宜指示する。 |
備 考 |
必修 質問等については、授業時あるいはオフィスアワー(曜日、日時は掲示で確認)に受け付ける。 内容に関しては取り組みの状況により前後する場合がある。 |
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