大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
対象学科:美表2年 |
授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択 |
美術表現学科専攻科目 |
瀬 戸 典 彦 |
授業概要 |
「論文演習Ⅱ」は、「論文演習Ⅰ」既履修者を対象とし、卒業論文の執筆を想定して提供される演習科目である。日本、外国の美術文化の歴史と現状を踏まえ、未来の文化のあるべき姿を思い描く構想力の開発をめざし、第三者が過去に発表した美術・文化に関する学術論文等の読解からスタートし、その内容に関する評価を課す。また、評論文の執筆をとおし、評価の客観性に関する検証を促す。さらには、受講者に発表の機会を与えることよって、プレゼンテーション力及びディスカッション力等のコミュニケーション力の育成を図る。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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論文等を読解することができる。 |
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読解した内容を概念化し、自身の言葉で説明することができる。 |
自身の評価基準を設定し、その基準に沿ってエッセイ・論文の論旨を構築することができる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | オリエンテーション: 「美術界の定説のいろいろ」 |
ワークシート①記入 |
2 | 事例研究(美術界の定説についてー絵画)-調査1 |
調査状況の報告書(画家編) |
3 | 事例研究(美術界の定説についてー彫刻)-調査2 |
調査状況の報告書(彫刻家編) |
4 | 事例研究(美術界の定説についてー工芸・デザイン)-調査3 |
調査状況の報告書(工芸家・デザイナー編) |
5 | 事例研究(美術界の定説についてー絵画でも彫刻でも工芸でもデザインでもない美術に関する)-調査4 |
調査状況の報告書(その他) |
6 | 事例研究 定説に関する考察 |
ワークシート:挑戦すべき定説の存在について |
7 | 事例研究 定説評価 |
ワークシート:挑戦すべき定説の見極め(評価基準の策定) |
8 | 事例研究 定説に関する発表 |
プレゼン準備(資料作成) |
9 | 事例研究 論文執筆1(定説への挑戦・序章) |
序章執筆 |
10 | 事例研究 論文執筆2(定説への挑戦・本文/前半) |
本文/前半執筆 |
11 | 事例研究 論文執筆3(定説への挑戦・本文/後半) |
本文/後半執筆 |
12 | 事例研究 論文執筆4(定説への挑戦・終章) |
終章執筆 |
13 | 事例研究 論文執筆5(定説への挑戦・参考文献) |
参考文献作成準備・修正 |
14 | 事例研究 論文集読解(定説への挑戦) |
自己評価表記入 |
15 | プレゼンテーション チェックリスト記入(定説への挑戦) |
プレゼン評価表の記入 |
履修上の注意 |
毎回、課題を提示する。 30分を超える遅刻については欠席扱いとする。30分以内の遅刻については、欠席1/3回とみなす。 |
成績評価方法・基準 |
提出課題の内容:100%(フィードバックを行う。) |
教科書 |
その都度、資料を配布する。 |
参考書 |
その都度、資料を配布する。 |
備 考 |
オフィスアワー:2時間/1週(曜日/時間については、初回授業の際に連絡する。) |
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