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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30) |
| 対象学科:美表3年 |
| 授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択 |
| 美術表現学科専攻科目 |
| 鹿 野 明 子 |
| 授業概要 |
| 読者に与える感情効果を的確に高めるための指導を行う。マンガを構成する重要な要素「画力」「ストーリー」「ロジック」のスキルアップをねらった課題を課す。画力を上げるためのデッサンやイラスト力の基礎の大切さを理解させる。ストーリーを作成するための方法を指導する。マンガにおけるロジックの実例を示し説明する。もしくは、クライアントの要求に応えることができるスキルを身につけるためのイラストレーション制作を課す。前半で完成させたネームをもとにマンガを完成させる。マンガの幅広い技術とよりよい表現の習熟度向上を図るため、例を挙げて示し自ら考え実践できるよう指導する。もしくは、架空のソーシャルゲームを想定した課題によって、指示書に従った完成度の高い作品を作成できるよう技術的な指導をする。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・主題が伝わる技術と表現を考察施行し身につける |
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| ・マンガ・イラスト作品を制作することで他者を楽しませ、社会と関わ ることができる |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | ガイダンス 技法研究1 人体と表情 制作I 構想/題材選定 |
人体の構造を調べできる限り覚える 興味のある題材を調査し資料を収集する |
| 2 | 技法研究2 パースペクティヴ 制作II シナリオ/イメージスケッチ |
透視図法を用いる風景を数多くスケッチする 何度も読み直す。特にセリフを、短くてもたくさんのことが分かりやすく伝わるようによく練る |
| 3 | 技法研究3 質感とオブジェクト 制作III シナリオのチェックと修正/表紙と挿絵のラフ |
描画ツールの特性を理解し生かすために、できるだけ多くの事物を描く |
| 4 | 制作IV ネーム/表紙と挿絵のラフ修正 | ネームをかききる。修正・改善をする |
| 5 | 制作V ネーム 演出(ロジックの導入)/下描き | 修正・改善をする |
| 6 | 制作VI ネーム/下描き | 同上 |
| 7 | 制作VII ネーム/ペン入れ | 同上 |
| 8 | 制作VIII ネーム ネームの完成/ペン入れ | 同上 |
| 9 | 制作IX 下描き/課題選定・構想 | ネームをもとに下描きをする/こちらが提示した指示書のなかから課題を選定する |
| 10 | 制作X 下描き/ラフとその修正①、資料収集 | 同上 |
| 11 | 制作XI ペン入れ/ラフとその修正② | 丁寧な作業を心がける |
| 12 | 制作XII ペン入れ/下描き | 丁寧な作業を心がける |
| 13 | 制作XIII ペン入れ/主線 | 丁寧な作業を心がける |
| 14 | 制作XIV ペン入れ/彩色 | 必要があれば差し替えをする |
| 15 | 制作XV 講評 | 作品を客観的にとらえ、これからの制作にどう生かしていくのかを考える |
| 履修上の注意 |
| マンガ・イラストI~Ⅲの受講を推奨とする。制作に遅れの出た者は自宅制作に努める。 |
| 成績評価方法・基準 |
| アイデア40%(発想・視点・キャラクター・ストーリー構成) 絵40%(画力・丁寧さ・仕上げ) 授業態度20%(準備物・集中度・進行速度) |
| 教科書 |
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なし |
| 参考書 |
| なし |
| 備 考 |
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授業計画の順番等を変更することがある。 授業後にオフィスアワーを設け、質問等に対応します。 |
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