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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30) |
| 対象学科:美表2年 |
| 授業形態:実技 学期:前期 必・選:選択 |
| 美術表現学科専攻科目 |
| 鹿 野 明 子 |
| 授業概要 |
| マンガ・イラストレーションとそれを取り巻く様々なコンテンツと社会のかかわりについて教授する。マンガの発生から現在に至る歴史の解説を代表的な作品を示し教授する。マンガ・イラストレーションの定義づけを様々な観点から、或いは事例を示し理解させる。マンガと著作権の関係を取り上げコンプライアンスの重要さを認識させる。4コママンガ作成を課すことで制作の基礎を強化する。フランスやアメリカ等の海外マンガの現状を伝え、日本のマンガと対比させる。また雑誌等の広告を想定した小作品、クロスメディア展開されるコンテンツのキャラクターデザインの制作を課し、情報伝達手段としてのマンガ・イラストレーションの技法と魅力を教授する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・マンガ・イラストの基礎的な技術習得と表現を身につける |
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| ・学習した内容を深めて発展した表現を身につける |
| ・マンガの定義と歴史を知ることができる |
| ・マンガ・イラストを用いてわかりやすく情報を伝える技術を習得できる |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | ガイダンス マンガの定義/マンガを構成する要素 |
道具を用意する |
| 2 | マンガ史① 4コママンガI |
現在のマンガの土台となった作品を読んでみる |
| 3 | マンガ史② 4コママンガII |
作品の元になる事象を書き出しておく |
| 4 | プロとアマチュア 4コママンガIII |
オチにとらわれすぎずにネームを作成する |
| 5 | マンガとタブー 4コママンガIV |
作品の面白さを生かす画面の構成に留意する |
| 6 | 著作権とマンガ 4コママンガV |
丁寧に作業を進めておく |
| 7 | キャラクターについて 4コママンガVI | 講評 |
| 8 | マンガのジャンル レポートマンガ・イラストエッセイI |
広告の一環として作られたマンガを多数読み、制作の留意点を考えておく |
| 9 | マンガと文学 レポートマンガ・イラストエッセイII |
24年組の作品を読んでみる 画面の華やかさに考慮しネームを進める |
| 10 | 外国から見た日本のマンガ レポートマンガ・イラストエッセイIII |
国外のマンガを読んでみる 作画に必要な資料を収集しておく |
| 11 | レポートマンガ・イラストエッセイIV |
完成度を高める |
| 12 | キャラクターデザインI 構想と世界観の設定 | マンガ・小説・アニメーション・ゲームで同時に展開されるコンテンツのキャラクターについて調査しておく |
| 13 | キャラクターデザインII 色彩設計とラフから清書 | 丁寧に作業を進める |
| 14 | キャラクターデザインIII 仕上げと微調整 |
完成度を高める |
| 15 | キャラクターデザインIV 講評会 |
視聴者、製作者の視点から他者の作品を鑑賞する |
| 履修上の注意 |
| 制作に遅れの出た者は自宅制作に努める。 |
| 成績評価方法・基準 |
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アイデア40%(発想・視点・キャラクター・ストーリー構成) 絵40%(画力・丁寧さ・仕上げ) 授業態度20%(準備物・集中度・進行速度) |
| 教科書 |
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必要に応じて、そのつど資料を配布する |
| 参考書 |
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なし |
| 備 考 |
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授業計画の順番等を変更することがある。 授業後にオフィスアワーを設け、質問等に対応します。 |
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