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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  情報デザインⅡ
[ D-3-d-06-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表2年
 授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 鶴 巻 史 子

授業概要
情報デザインⅡでは、Animate(アニメーションソフト)を用いて「プロジェクションマッピング 」演習に取り組む。プロジェクションマッピング とは、立体物にコンピューターグラフィックスや映像を投影する技術である。特殊な視覚効果を生み出す動画表現の技法・技能を修得する。動画表現の基礎的な考え方を理解し、表現の幅を広げられるよう教授する。課題テーマを地域の伝統工芸とし、伝統文化への理解を促すとともに若い世代へ伝承していく。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
動画表現の基礎的な考え方を理解し表現できる
0.4 0.3 0.3
 
アニメーションソフトを用いて、情報の可視化ができる
 
情報を正確にわかりやすく伝える表現ができる
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス
プロジェクションマッピング 概要
ソフトについての調査・制作準備
 
2 Animate の基本操作と原理 制作準備・制作プロセスのまとめ
 
3 課題1:Animate 基礎演習 制作技法の調査・演習のまとめ
 
4 課題2:プロジェクションマッピング ①
調査・デザイン・動きのスケッチ・発表
情報収集・制作計画
 
5 課題2:プロジェクションマッピング ①
制作
デザイン調査・制作プロセスのまとめ
 
6 課題2:プロジェクションマッピング ①
投影実験、ブラッシュアップ
投影実験準備・ブラッシュアップ
 
7 課題2:プロジェクションマッピング ①
完成、発表、講評、提出
発表準備・課題のまとめ
 
8 映像作品鑑賞 ① 映像作品の調査・映像表現のまとめ
 
9 課題3:プロジェクションマッピング ②
調査・発表・PM作品鑑賞
情報収集・制作計画
 
10 課題3:プロジェクションマッピング ②
デザイン・動きのスケッチ・発表
デザイン調査・制作計画
 
11 課題3:プロジェクションマッピング ②
制作
制作計画・制作プロセスのまとめ
 
12 課題3:プロジェクションマッピング ②
投影実験
投影実験準備・制作プロセスのまとめ
 
13 課題3:プロジェクションマッピング ②
ブラッシュアップ
ブラッシュアップ・制作プロセスのまとめ
 
14 課題2:プロジェクションマッピング②
完成、発表、講評、提出
発表準備・課題のまとめ
 
15 映像作品鑑賞 ② 映像作品の調査・映像表現のまとめ
 

履修上の注意
メディア芸術基礎を履修、修得していること。情報デザインⅠを履修、修得しているのが望ましい。
授業開始時に重要な説明があるので遅刻をしないよう注意する。
制作データはUSBメモリ等に保存し持参すること。

成績評価方法・基準
提出課題(60%)、授業態度、取り組みの姿勢、発表(40%)で評価します。
課題作品については、授業中にフィードバックします。

教科書
プリントを配布する。適宜指示する。

参考書
「プロジェクションマッピング の教科書」田中健司著(C&R研究所)

備 考
質問等については、授業内あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付ける。

 
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