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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  グラスアートⅣ
[ D-3-c-16-4-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表3年
 授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 山 口 綾 子

授業概要
“バーナーワーク”の指導をとおしてレベル向上を図った基礎技法・技術を基に、文様・造形技法の応用力と自由な発想による創造力の開発に着手する。得意な分野やより専門的な分野、挑戦したい技法等に関する考察を課し、制作テーマ・ 技法を選択させる。それを元に制作計画を練らせ、技法の活用と技術の研鑽を促す。また、作品の在り方についても掘り下げるよう指導する。ガラス制作に携わってきた経験から、ガラスならではの魅力を発信し、第三者に伝わる“ものづくり”の在り方について考えさせる。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・素材の性質を理解し、意図した造形ができるようになる。
0.3 0.6 0.1
 
・広い視野でデザインを考えられるものづくりができるようになる。
 
・自主性をもって計画的、創造的な制作ができるようになる。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス 授業内容の説明/課題の説明 配布プリントを熟読すること
 
2 第1課題 テーマ造形 デザインを考える デザイン案を事前に考えておく
 
3      テーマ造形 試作制作 制作手順をまとめる
 
4      テーマ造形 本制作 技法の考察を行う
 
5      テーマ造形 完成/講評 制作のまとめを行う
 
6 第2課題 自由造形 デザインを考える デザイン案を事前に考えておく
 
7      自由造形 試作制作 制作手順をまとめる
 
8      自由造形 本制作 技法の考察を行う
 
9      自由造形 完成/講評 制作のまとめを行う
 
10 第3課題 展示・パッケージを含めた制作 デザイン決定 デザイン案を事前に考えておく
 
11      試作 制作手順をまとめる
 
12       練習 技法の考察を行う
 
13      本制作 作品展示方法、プレゼンを考える
 
14      仕上/完成 作品展示を完成させる
 
15 作品展示/講評 授業内容まとめ
 

履修上の注意
・グラスアートⅢの履修必須。
・授業未経験者の履修不可。
・受講人数などの事情により、授業計画等を変更することがあります。
・授業開講前にGoogle classroomへ事前登録すること。
・ガラス棒の管理に留意し、種類の把握を徹底すること。

成績評価方法・基準
・課題達成(30%) あらかじめ課題に取組むためのデザイン計画書などを提出し、取組んだ達成度を見ます。
・作品の完成度(30%) 講評会提出作品の出来具合で判断します。
・制作への取組 (40%) どのくらいの時間をかけ、真摯に制作に向合ったか取組み姿勢を評価します。
・作品は、講評会でフィードバックし、当日返却します。

教科書
 無し

参考書
 必要に応じてプリントなどを配布する。

備 考
・使用するガラス棒は、自己負担になります。
・質問等については、授業終了時またはオフィスアワーに受付けます。

 
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