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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  染織Ⅳ
[ D-3-c-12-4-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表3年
 授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 佐々木 輝 子

授業概要
染織Ⅰ~Ⅲの染織実習で習得した技法の中から特定の技法を選択させ、綿密な作業計画に基づき、制作をとおしイメージの具現化を指導する。4年次の卒業研究を踏まえ、制作過程に必要なプロセスを確認させ、論理的展開力の向上を目指す。授業形態はアクティブラーニングを導入し、提案・検討を重ね、活発な意見交換を通じて協働して学ぶ態度を養うことができる。ポートフォリオの作成・発表をとおして、各自のテーマ、デザイン性の深化を促し、表現に必要な課題を発見・解決できるよう指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
制作過程に必要なプロセスを理解し、技術を身につける。
0.4 0.6
 
染色及び織に関する専門的な知識・技術を身につける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス 授業概要  作品に関する資料収集・制作ノートのまとめ
 
2 研究内容の設定 研究内容に関する資料収集・制作ノートのまとめ
 
3 参考資料収集① 技法について 技法に関する研究・制作ノートのまとめ
 
4 参考資料収集② 素材について 素材に関する研究・制作ノートのまとめ
 
5 下図作成 下図作成・制作ノートのまとめ
 
6 下図原寸拡大 下図原寸拡大に関する制作ノートのまとめ
 
7 染料・素材の決定 染料・素材の決定に関する制作ノートのまとめ
 
8 整経 整経準備・制作ノートのまとめ
 
9 筬通し  筬通し準備・制作ノートのまとめ
 
10 綜絖通し 綜絖通し準備・制作ノートのまとめ
 
11 織り①(下部) 織り①(下部)に関する制作ノートのまとめ
 
12 織り②(中央部) 織り②(中央部)に関する制作ノートのまとめ
 
13 織り③(上部) 織り③(上部)に関する制作ノートのまとめ
 
14 端糸の始末 仕上げ 講評会用備品準備・制作ノートのまとめ
 
15 講評会 講評会準備・制作ノートを完成させる
 

履修上の注意
染料・助剤等の化学薬品使用時は、作業内容に応じて仕事着、防護メガネを着用のこと。
作品に使用する材料は、各自購入すること。
染織Ⅰ、染織Ⅱ、染織Ⅲを履修し、単位を修得していること。

成績評価方法・基準
提出課題(80%)、授業態度(20%)で評価します。
作品課題については、授業中にフィードバックします。

教科書
授業前にプリントを配布する。

参考書
図解染織技術事典 / 田中清香 土肥悦子 / 理工学社 

備 考
受講人数等の事情により、シラバスの修正(授業計画等)が生じる場合あります。
質問などについては、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。

 
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