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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  ライフデザイン
[ K-1-f-02-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:美表1年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修
 美術学部 共通教養科目
 佐々木   晃

授業概要
 自分の今後の将来設計を描くにあたって、新しい生活様式、アフターコロナの働き方改革も踏まえて確かな勤労観を持ち、有為な社会人として活躍できる基本的な資質・能力を身に付ける。本学の開学理念である「人間生活を科学し、より良い生活へ」の具現化・体現化を目指して、現在の大学生活を振り返り、今後の大学生活を充実させるための手立て、見直すべき点をノートにまとめ、具体的なライフプランを実現させるための方法、それらをグループで学びあい、集団討議させることでより確かなライフデザインを描けるようにする。知力、実践力、提案力、コミュニケーション力を兼ね備えた人間力を培う。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
ライフデザインを学修する上で必要な基礎知識を身に付ける
0.2 0.15 0.5 0.15
 
学修した情報を整理・要約できる技術を身に付ける
 
学修した知識・技能・態度を社会で総合的に活用できる
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス、ライフデザインを学ぶ意義の説明 より良い生活のために何が必要か考える
 
2 自分史作成 ~自己を知る~ 自らの埋もれた価値を見出す視点を学ぶ
 
3 自己分析・自己理解・自己管理 各種の分析を用いて人間性を科学する
 
4 学生生活のデザイン 生活を見直しより豊かな生活を見通す
 
5 時事問題理解力、思考力、表現力 情報を取捨選択して活用する能力を培う
 
6 社会人に求められるもの 社会で必要な行動・思考・協働を学ぶ
 
7 社会で働くための資質・能力 採用担当が重視する社会人基礎力を学ぶ
 
8 業界・企業研究 最新の経済動向を踏まえた学びを深める
 
9 課題発見能力・協調性・提案力 現状に満足せず次を考える学びを深める
 
10 ビジョン構築力 自分や組織の本来的使命を理解する
 
11 ライフステージとライフイベント 人生の節目にどんな役割があるかを学ぶ
 
12 ライフデザインとライフプラン 両者の概念の違いを予習し把握する
 
13 ライフデザインの作成 表現内容を簡潔にまとめる工夫を行う
 
14 ライフデザインの発表 内容を平易に伝えるための工夫を行う
 
15 キャリア開発に向けて 学修全体を振り返り今後に役立てる
 

履修上の注意
本学キャリア教育の1年次としての自覚を持ち受講すること。

成績評価方法・基準
平常点30%(平常点は、授業への参加状況および小テストの結果等で総合的に判断する)レポート70%
(必ず提出すること。未提出がある場合は、評価の対象としないことがある。)
・提出されたレポートは次回の授業内でフィードバックを行う。

教科書
〔静かな人の戦略書〕〔ジル・チャン著〕〔ダイヤモンド社〕〔1,650円(税込)〕

参考書
なし

備 考
・ルーブリック評価については第1回目の授業で説明します。
・質問等については授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。

 
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