大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専3年 |
授業形態:演習 学期:通年 必・選:選択 |
服飾文化専攻科目 |
水 谷 浩 |
授業概要 |
服飾ビジネスは,私たちの暮らしや社会の情報化と深く関わりながら存在する。本授業では,東北の地域産業として,これらの業界で働くヒト,消費するヒトの双方にとって幸せな暮らしを支える「服飾ビジネス」について学びます。 とりわけ,民間シンクタンクでの研究員や情報システム担当者としての実務経験を活かし,服飾ビジネスの事例研究やWixを用いたWEB制作をはじめ,学生自らが社会的課題を見出し,学びと経験を深められる「課題解決型授業」の展開により『学生がつなぎ,発信する東北の魅力づくり』に必要な基礎的な知識や技能を教授する。 また,必要に応じて,より実践的な知識を学ぶため,外部講師の招聘を予定している。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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1)服飾ビジネスで求められる知識や技能を理解,実践できる |
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2)新たな時代の価値創造の担い手としての服飾ビジネスを理解できる |
3)今後の服飾ビジネスのあるべき姿を説明できる |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | テーマ:服飾関連のビジネスとは? 概 要:授業の進め方・評価など |
学生便覧の「ソーシャルメディア利用のガイドライン」と「OA実習室・OA教室利用案内」を必ず熟読しておくこと。 |
2 | テーマ:服飾関連分野の新たなビジネス動向Ⅰ 概 要:社会的課題の情報収集 |
各自課題について,インターネットや文献などの情報収集を行う。 |
3 | テーマ:服飾関連分野の新たなビジネス動向Ⅱ 概 要:社会的課題の情報分析 |
同 上 |
4 | テーマ:服飾関連分野の新たなビジネス動向Ⅲ 概 要:社会的課題の解決に向けたビジネス提案① |
各自課題に取り組む |
5 | テーマ:服飾関連分野の新たなビジネス動向Ⅲ 概 要:社会的課題の解決に向けたビジネス提案② |
同 上 |
6 | テーマ:ビジネス提案に向けた計画策定Ⅰ 概 要:課題解決のため事業計画づくり① |
同 上 |
7 | テーマ:ビジネス提案に向けた計画策定Ⅱ 概 要:課題解決のため事業計画づくり② |
同 上 |
8 | テーマ:フィールドワークⅠ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み① |
事業計画に沿って,各自課題に取り組む。 |
9 | テーマ:フィールドワークⅡ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み② |
同 上 |
10 | テーマ:フィールドワークⅢ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み③ |
同 上 |
11 | テーマ:フィールドワークⅣ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み④ |
同 上 |
12 | テーマ:フィールドワークⅤ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み⑤ |
同 上 |
13 | テーマ:フィールドワークⅥ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み⑥ |
同 上 |
14 | テーマ:フィールドワークⅦ(場合により、学外での活動あり) 概 要:課題の内容に応じた取り組み⑦ |
同 上 |
15 | テーマ:前期の振り返り 概 要:後期に向けての課題の進捗状況を確認する |
前期を振り返り,後期に向けた課題を見出す。 |
16 | テーマ:情報集積 概 要:ファッションデザインについての知見を広げる。 (外部講師・水谷) |
各自,課題について情報収集を行う。 |
17 | テーマ:実践・ワークショップ(ファッションモデリング) 概 要:テキスタイルを活かす創造的造形 (外部講師・水谷) |
各自,課題制作に取り組む。 |
18 | テーマ:ファッションデザインのまとめ 概 要:シューティング、プレゼンテーション、講評 (外部講師・水谷) |
授業内容の振り返りを行う。 |
19 | テーマ:地域ビジネスの基礎(1) 概 要:地域に根差したビジネスについて学ぶ |
地域特性を理解する。 |
20 | テーマ:地域ビジネスの基礎(2) 概 要:復興支援とビジネスの関係について学ぶ |
東日本大震災の復興支援について理解する。 |
21 | テーマ:クラウドファンディングの事例研究(1) 概 要:成功事例から,地域ビジネスに必要な条件を学ぶ。 |
クラウドファンディングを理解する。 |
22 | テーマ:クラウドファンディングの事例研究(2) 概 要:失敗事例から,地域ビジネスに必要な条件を学ぶ。 |
同 上 |
23 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(1) 概 要:商品の選定/企画・開発について学ぶ |
各自計画に沿って課題に取り組む。また,各授業中に学んだことの要点は,必ず講義ノートに記録すること。 |
24 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(2) 概 要:WEB作成ツール「Wix」について学ぶ |
同 上 |
25 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(3) 概 要:DtoCを実現するための仕組みを学ぶ |
同 上 |
26 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(4) 概 要:WEBとSNSの連携について学ぶ |
同 上 |
27 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(5) 概 要:支援者の購入動機を分析する手法を学ぶ |
同 上 |
28 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(5) 概 要:支援者の購入動機から社会的意義を学ぶ |
同 上 |
29 | テーマ:購入型クラウドファンディングの基本(6) 概 要:マーケティングの必要性を学ぶ |
同 上 |
30 | テーマ:まとめ 概 要:商品購入(支援)が社会的価値の実現につながったか? 各自の考察をまとめる。 |
各自の研究成果を発表する |
履修上の注意 |
原則的に全出席(また,課題の未提出,実習中の態度不良や遅刻・欠席した場合,単位を取得できない) 毎日最低1時間以上,文献・資料調査,もしくは課題制作など,予習・復習をすること。 なお,WEB作成ツール「Wix」は設定や操作が複雑です。システムの不具合が発生したとき,それを解決するまで,あきらめず何度も挑戦する学習姿勢が求められます。 |
成績評価方法・基準 |
平常点・受講態度(35%)+レポート(30%)+課題作品(35%)にもとづき評価します。 成績評価にあたっては,授業への参加状況[発言,質問,グループワークでのリーダーシップなど]およびミニットペーパーや小テストの結果にもとづき,総合的に判断します。 なお,課題のフィードバックについては,授業中に適宜行います。 ※ルーブリック評価については,第1回目の授業で説明します。 |
教科書 |
授業中に適宜指示します。 |
参考書 |
〔ファッションビジネスの基礎知識〕〔(社)日本衣料管理協会〕〔(社)日本衣料管理協会〕〔2200円〕 |
備 考 |
【通常授業+集中講義】 外部講師による授業の場合は、集中講義期間に実施する。 フィールド調査は,授業の空き時間や休日に実施することがあります。また,課題制作費は自己負担となります。 【質問・相談など】 質問や相談などは,授業時間やオフィスアワー(日時は掲示で確認のこと)そしてメールにて対応します。 【重要事項説明】 対面で授業を実施しますが,状況により,オンデマンド型授業をはじめ,代替措置を講じるほか,授業の順番や内容を変更することがありますので,Google_Classroomのクラス(ストリーム)を定期的に確認して下さい。 |
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