大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専3年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択 |
服飾文化専攻科目 |
水 谷 浩 |
授業概要 |
起業・会社経営論では,環境問題や地域再生をはじめ,社会的課題を解決するための手段のひとつとして,ソーシャルビジネスの考え方や手法などについて学びます。 本講義では,消費生活協同組合での実務経験や『消費生活コンサルタント(第46期)』としての経歴を活かし「より良い社会づくりのためのマネジメント」という観点から,様々な事例研究を通じて,起業や会社経営に求められる基礎的な知識の教授を通じて,ビジネス(時代)感覚の修得をめざしています。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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1)会社経営の仕組みを理解し,説明できる |
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2)新たな時代の価値創造の担い手としての起業を理解できる |
3)今後の起業や会社経営のあるべき姿を説明できる |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | テーマ:社会的起業とは? 概 要:授業のすすめ方・評価などの説明 |
授業計画やテキストを参考にして,予習すること。 講義ノートを読み直し,学習内容の振り返り(復習)を行うこと。 |
2 | テーマ:ソーシャルビジネスとは? 概 要:ソーシャルビジネスの活動領域や歴史・社会的背景を学ぶ |
同 上 |
3 | テーマ:ソーシャルビジネスの担い手Ⅰ 概 要:NPOの概要や意義について学ぶ |
同 上 |
4 | テーマ:ソーシャルビジネスの担い手Ⅱ 概 要:NPOの歴史や特徴について学ぶ |
同 上 |
5 | テーマ:ソーシャルビジネスの担い手Ⅲ 概 要:社会的企業や社会起業家について学ぶ |
同 上 |
6 | テーマ:ソーシャルビジネスのマネジメントⅠ 概 要:仕事の達成感(やりがい)重視の人的資源について学ぶ |
自分自身にとって,身近な社会的課題を1つ選び,それを解決するためのNPO活動やソーシャルビジネスを構想し, A4用紙2枚(1,600字)のレポートにまとめて提出。 |
7 | テーマ:ソーシャルビジネスのマネジメントⅡ 概 要:財源(資金のやりくり)について学ぶ |
同 上 |
8 | テーマ:ソーシャルビジネスのマネジメントⅢ 概 要:資金調達(クラウドファンディング)について学ぶ |
同 上 |
9 | テーマ:ソーシャルビジネスのマネジメントⅣ 概 要:NPO・企業・行政・大学との協働について学ぶ |
同 上 |
10 | テーマ:ソーシャルビジネスのマネジメントⅤ 概 要:プライスゾーンとプライスラインを学ぶ |
同 上 |
11 | テーマ:ソーシャルビジネスを支える社会の仕組み 概 要:特定非営利活動促進法(NPO法)や諸制度について学ぶ |
同 上 |
12 | テーマ:ソーシャルビジネスを創るⅠ 概 要:環境分野での先進事例ついて学ぶ |
「これからの時代の地域創造の担い手」という視点から,この授業で,最も印象に残ったことについて要約し,自らの考察を加えた上で,A4用紙2枚(1,600字以上)のレポートにまとめて提出。 |
13 | テーマ:ソーシャルビジネスを創るⅡ 概 要:医療・福祉分野での先進事例について学ぶ |
同 上 |
14 | テーマ:ソーシャルビジネスを創るⅢ 概 要:地域再生分野での先進事例について学ぶ |
同 上 |
15 | テーマ:まとめ 概 要:ソーシャルビジネスのあるべき姿 |
同 上 |
履修上の注意 |
2/3以上の出席がない場合には,単位を取得することはできません。 |
成績評価方法・基準 |
平常点・受講態度(35%)+課題の提出状況(30%)+レポート試験の成績(35%)に基づき評価します。 成績評価にあたっては,授業への参加状況[発言,質問,グループワークでのリーダーシップなど]およびミニットペーパーや小テストの結果にもとづき,総合的に判断します。 なお,課題については,授業中にフィードバックをします。 ※ルーブリック評価については,第1回目の授業で説明します。 |
教科書 |
〔社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門〕〔駒崎弘樹著〕〔PHP出版〕〔902円〕 〔ファッションビジネスの基礎知識〕〔(社)日本衣料管理協会〕〔(社)日本衣料管理協会〕〔2200円〕 |
参考書 |
授業中に適宜指示します。 |
備 考 |
事前もしくは同時に受講して欲しい講義】 「キャリア開発Ⅳ」 【質問・相談など】 質問や相談などは,授業時間やオフィスアワー(日時は掲示で確認のこと)そしてメールにて対応します。 【重要事項説明】 対面で授業を実施しますが,状況により,オンデマンド型授業をはじめ,代替措置を講じるほか,授業の順番や内容を変更することがありますので,Google_Classroomのクラス(ストリーム)を定期的に確認して下さい。 |
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