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シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 30) |
対象学科:服専3年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択 |
服飾文化専攻科目 |
井 上 美 紀 |
授業概要 |
アパレル消費科学では、衣生活の課題やその対応、今後の衣生活のあり方について主に教授する。特に、衣生活を通して循環型社会の構築や持続可能な社会の構築を目指し、現在私たちが直面している衣生活の課題を把握し、これからの衣生活での消費行動を考察できるようにする。衣生活の課題では、地球環境と被服整理、環境配慮型の繊維製品、製品エコロジーと消費、災害時の消費行動・防災等を取り上げ解説する。さらに各自が衣生活の課題を設定し解決や対策方法を立案するまでの手段についても教授する。一部グループワーク(以下GW、ディスカッション、プレゼン)を含む。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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アパレル消費科学に関する知識を身につける。 |
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コミュニケーション能力、論理的思考力、倫理観、責任感を身につける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | はじめに、消費と消費科学 循環型社会・持続可能な衣生活、SDGs GW |
循環型社会・持続可能な衣生活、SDGsについて調べる。 |
2 | 最終課題の提示 衣生活の課題と消費のあり方① 地球環境と被服整理 |
被服整理の課題を調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
3 | 衣生活の課題と消費のあり方② 地球環境配慮型の繊維製品 | 環境配慮型製品を調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
4 | 衣生活の課題と消費のあり方③ 製品エコロジーと消費 | 環境配慮型製品と5Rについて調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
5 | 衣生活の課題と消費のあり方④ 製品エコロジーと消費 国内の取り組み状況 |
6 | 衣生活の課題と消費のあり方⑤ 災害時の消費行動・防災 GW (教室を移動して実施、使用教室は前週に連絡) |
災害に関連する配布資料に目を通す。 |
7 | 衣生活の課題と消費のあり方⑥ その他の課題 衣生活の課題とSDGs 解決までのプロセス GW |
これまでの課題とSDGsの関連性を調べる。最終課題の項目とプレゼン内容を検討する。 |
8 | 衣生活における課題の解決策 GW(プレゼンとディスカッション) おわりに:授業の振り返りとまとめ |
これまでの学習内容を振り返る。 |
履修上の注意 |
遅刻・欠席をせず、課題は計画通りに進めて次時の授業に臨むこと。 |
成績評価方法・基準 |
評価:①ミニットペーパー、課題の進行状況等の受講態度に対し50%、 ②最終課題(プレゼンとディスカッション)に対し50% ルーブリック評価は第1回の授業で説明する。ミニットペーパーや課題は後日添削して返却しフィードバッグする。 |
教科書 |
〔繊維製品の基礎知識シリーズ 1部と2部〕〔日本衣料管理協会〕〔5100円〕 入学時購入済 |
参考書 |
取り組む課題に応じて紹介する。 補足資料としてプリントを配布する。 参考となるURL 環境省ホームページ(https://www.env.go.jp/index.html) 経産省ホームぺージ(https://www.meti.go.jp/) |
備 考 |
質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 評価や提出物等は1回目の授業で説明する。 都合により、授業計画の順番、取り上げる衣生活の課題項目等を変更することがある。 2回を超えて欠席した者、課題が未提出の者、指定期限を過ぎての提出の者は、評価の対象としない。 |
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