大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 30) |
対象学科:服専2年 |
授業形態:実験 学期:後期 必・選:必修 |
服飾文化専攻科目 |
伊豆田 友 美 |
授業概要 |
被服整理学で学んだ基本的な理論について実験を通してさらに理解を深められるように,洗濯用洗剤の主成分である界面活性剤製造に関する実験,ビルダーや添加物に関する実験,洗濯用水に関する実験,洗浄試験,漂白・増白実験,柔軟加工・糊付加工・仕上げ加工について教授する.実験はすべてクループワークで行う. |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・被服整理に関する高度な知識・技術を身につける. |
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・実験で得た結果を分析する技術を身につける |
・実験を通して論理的思考や倫理観等を身につける. |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | はじめに:概要,グループ構成,実験上の注意,器具の使い方,レポート作成方法 | 器具の名称,使い方を覚える. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当16~18頁) |
2 | 石けんの製造 けん化塩析法・中和法 グループワーク | レポート作成方法のプリントを熟読し,レポート作成にとりかかる.石けんの製造についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当21~24頁) |
3 | 洗剤溶液の乳化・分散・起泡性試験 グループワーク | 洗剤溶液の乳化・分散・気泡性についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当13~16頁) |
4 | 表面張力の測定と臨界ミセル濃度の推定 グループワーク | 界面張力と臨界ミセル濃度ついてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当7,8頁) |
5 | 洗濯用水の硬度 グループワーク | 洗濯用水の影響についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当25~30頁) |
6 | 洗浄試験① 機械による洗浄力の違い グループワーク | 機械による洗浄力についてのレポートを作成. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当31~37頁) |
7 | 洗浄試験② 濃度や温度による洗浄力の違い グループワーク | 洗剤濃度や温度による洗浄力の違いについてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当18~21頁) |
8 | 洗浄試験③ ビルダーと添加物の作用 グループワーク | ビルダーと添加剤の作用についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当53~56頁) |
9 | 漂白試験 グループワーク | 漂白についてのレポートを作成する.教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当56,57頁) |
10 | 蛍光増白 グループワーク | 蛍光増白についてのレポートを作成し,次回提出.教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当65~69頁) |
11 | 糊付け加工と柔軟加工 グループワーク | 糊抜き加工および柔軟加工についてのレポートを作成. |
12 | 糊付け加工と柔軟加工の評価 グループワーク | 糊抜き加工および柔軟加工についてのレポートを作成し,次回提出. はっ水加工について調べる. |
13 | はっ水加工と評価 グループワーク | はっ水加工についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当59~63頁) |
14 | しみ抜き グループワーク | しみ抜きについてのレポートを作成し,次回提出.教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当68~69頁) |
15 | アイロン仕上げ・総括 | 実験のまとめとレポートの校正箇所を振り返る. |
履修上の注意 |
安全に配慮し薬品や火気に注意を怠らない.白衣着用・髪を束ねておくこと.必要に応じて電卓を持参する(携帯電話不可). 指定の実験ノートとファイルを使用する.実験毎にレポートを求めるので,指定期日までに提出すること. |
成績評価方法・基準 |
評価は,①実験が終了する毎に提出するレポートに対して50% ②グループで協力しながら実験結果を出すことに対して50% ルーブリック評価は第1回目の授業で説明する.レポートは後日添削して返却する. |
教科書 |
[被服整理学] [一般社団法人 日本衣料管理協会] [1200円 (2年前前期購入済)] |
参考書 |
授業前にプリントを配布する. |
備 考 |
必修 質問等は授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける. 評価と実験の進め方は1回目の授業で説明する.5回を超えて欠席した者は評価の対象としない. |
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