大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 30) |
対象学科:服専2年 |
授業形態:実験 学期:前期 必・選:必修 |
服飾文化専攻科目 |
伊豆田 友 美 |
授業概要 |
被服材料学で学んだ知識について,実験を通してさらに理解を深められるように,織物・編物の構造分析,被服材料の性能に関わる消費性能試験を主に教授する.織物の基本構造と分析では,織布の作成方法と様々な織物への展開方法を教授する.布の消費性能試験では,各種強度,風合い,快適性に関わる実験の測定方法について教授し,さらに試験結果のまとめ方,分析方法,評価についても教授する.実験は全てグループワークとする. |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・被服材料に関する高度な知識・技術を身につける. |
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・実験で得た結果を分析する技術を身につける. |
・実験を通して論理的思考や倫理観等を身につける. |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | はじめに:概要,グループ構成,実験上の注意,レポート作成方法,織物・編物の構造分析実験 | 織物・編物の組織を確認する. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当44~46頁) |
2 | 糸の実験① 糸の太さ グループワーク | 糸の太さについてのレポートを作成する. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当46~47頁) |
3 | 糸の実験② 糸の撚り グループワーク | 糸の撚りについてのレポートを作成し,次回提出.教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当54~72頁) |
4 | 織物・編物の組織と表示 グループワーク | 織物・編物の組織についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当72~74頁) |
5 | 布の構造に関する試験① 太さ,重量,糸密度の測定 グループワーク | 布の構造についてのレポートを作成する. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当72~74頁) |
6 | 布の構造に関する試験② 見かけ比重,含気率,カバーファクターの算出 グループワーク | 布の構造についてのレポートを作成し,次回提出.教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当74~76頁) |
7 | 引張り強さと伸び試験 グループワーク | 布の引張り強さと伸びについてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当76~77頁) |
8 | 摩耗強さ試験,引裂強さ試験 グループワーク | 布の摩耗強さ試験,引裂強さについてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当77~79頁) |
9 | 防しわ性試験 グループワーク | 布の防しわ性についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書第二部該当132頁) |
10 | 剛軟性試験 グループワーク | 布の剛軟性についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書第二部該当65,77,132頁) |
11 | ドレープ性試験 グループワーク | 布のドレープ性についてのレポートを作成,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書第二部該当124~125頁) |
12 | 通気性試験 グループワーク | 布の通気性についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書第二部該当124頁) |
13 | 保温性試験 グループワーク | 布の保温性についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書第二部該当126頁) |
14 | 吸水性試験 グループワーク | 布の吸水性についてのレポートを作成し,次回提出. 教科書で次項実験項目について目を通す.(教科書該当54~72頁) |
15 | 布の製作・総括 | 実験のまとめとレポートの校正箇所を振り返る. |
履修上の注意 |
安全に配慮し薬品や火気に注意を怠らない.白衣着用・髪を束ねておくこと. 必要に応じて電卓を持参する(携帯電話不可).指定の実験ノートとファイルを使用する. 実験毎にレポートを求めるので,指定期日までに提出すること. |
成績評価方法・基準 |
評価は,①実験が終了する毎に提出するレポートに対して50% ②グループで協力しながら実験結果を出すことに対して50% ルーブリック評価は第1回目の授業で説明する.レポートは後日添削して返却する. |
教科書 |
[繊維製品の基礎知識シリーズ 第1部] [日本衣料管理協会] [5610円 (入学時購入済] |
参考書 |
授業前にプリントを配布する. |
備 考 |
必修 第7回目から第14回目までは,機器台数の関係により班ごとに授業順番が変わるため,進捗を各グループで確認して実験に臨むこと. 履修者の実験進捗状況等の都合により,授業計画の順番等を変更することがある. 質問等は授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける. 評価と実験の進め方は1回目の授業で説明する.5回を超えて欠席した者は評価の対象としない. |
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