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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  アパレルCADⅡ
[ A-3-c-17-3-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:服専3年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択
 服飾文化専攻科目
 佐 藤 理 恵

授業概要
「アパレルCADⅡ」の授業では、アパレルCADを使用して洋服の型紙を作成する応用スキルを学びます。アパレル業界で生産に携わってきた経験を持つ者として、パンツやジャケットなどの具体的なアイテムを作成する方法を指導します。さらに、異なるサイズへの展開方法であるグレーディーング、立体的に確認できる3Dの技術を教えます。これらのスキルは、企業での効率的な生産と品質管理に不可欠であり、皆さんの専門知識を深めることで、将来の職場で即戦力となるための土台を築きます。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
アパレルCADの基本操作からの応用技術を学ぶことができる。
0.4 0.4 0.2
 
アパレルCADで多種多様なアイテムを作成し専門技術を身に着ける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション アパレルCADⅠの復習
 
2 作図① ジャケット作図①(デザイン確認、サイズ確認、原型) 作図①の復習
 
3 作図② ジャケット作図②(後見頃、前見頃) 作図②の復習
 
4 作図③ ジャケット作図③(衿、袖) 作図③の復習
 
5 作図④ ジャケット作図④(表パターン出力) 作図④の復習、パンツの予習
 
6 作図⑤ パンツ作図① 作図⑤の復習
 
7 作図⑥ パンツ作図②(パーツ化、縫い代) 作図⑥の復習
 
8 作図⑦ パンツ作図③(パーツ情報等) 作図⑦の復習
 
9 作図⑧ ジャケット作図⑤(パターン修正①) 作図⑧の復習
 
10 作図⑨ ジャケット作図⑥(パターン修正②、裏地パターン) 作図⑨の復習
 
11 作図⑨ ジャケット作図⑦(芯地パターン、出力) 作図⑩の復習
 
12 ジャケットを3Dで展開、確認 3Dの復習
 
13 ジャケットの縫製仕様書作成 ジャケットのレポート
 
14 グレーディング まとめ
 
15 まとめ、試験
 

履修上の注意
初回の講義で説明する履修上の注意を厳守すること。
アパレルCADⅠを選択していることが望ましい。

成績評価方法・基準
遅刻、欠席しないこと。
試験70%、課題(ジャケット作図、レポート、縫製仕様書)30%、 試験、課題は採点後、後日返却する。

教科書
使用せず、必要に応じて授業前にプリントを配布

参考書
〔CADパターンメーキング〕〔文化服装学院編〕〔文化出版局〕〔2,754円〕

備 考
・ルーブリック評価については第1回目の授業で説明します。
・質問等については授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)にて受付けます。

 
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